じっちゃまのようにポートフォリオのVTI比率を高めようとしている話

VTI
ウサギ
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現在のVTI比率は25%ぐらいだけど、もう少し高めていきたいと考えてます

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じっちゃま(広瀬隆雄さん)YouTube

新型コロナワクチンの生産投与の進捗について

こちらは2021年1月14日のじっちゃまYouTubeライブです。じっちゃまのポートフォリオのなかでVTI多めだというお話は動画開始後1時間43分ぐらいからはじまります。



VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)とはなにか?

VTIとはかんたんに言うと、アメリカ株式市場全体に投資するようなETFです。運用会社はザ・バンガード・グループです。



バンガード社の創始者のジョン・ボーグル氏は初めて個人投資家向けにインデックス・ファンドを設立したので「インデックス・ファンドの父」としても知られています。



また彼の有名な言葉に「干し草の中の小さな針を探すのではなく、干し草自体をまるごと買いなさい」というものがあります。



干し草は株式市場全体のことをたとえており、インデックス・ファンドを利用すれば針(有望株)を探すことなく投資できます。



VTIについては、以前の記事のほうがより詳しく書いてあります。




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VTI比率を高めたい理由

S&P500とEPSの関係(過去170年分のデータ)

VTI比率を高めたいと思ったきっかけを書いていきます。先日、イェール大学のロバート・シラー教授のWebページにCAPEレシオの変数である約170年分のS&P500の数値とEPSの月別データがあるのを発見したので色々といじってみました。



CAPEレシオについては先日の記事で詳しく書きました。


S&P500は1957年に確立されたようなので、それ以前ものはそれに準ずる数値だと思います。いずれにせよ、ノーベル経済学賞受賞者が適当な数字を入力することはないので、古いものは直接的なS&P500の数値ではないにしても信頼してよいです。



図1は対数をとったS&P500価格とEPSとの関係を散布図で表わしたものです(インフレ調整済み)。株価は他の要因からも影響を受けるので一概には言えませんが、S&P500(Y)=1.106X+1.0618で表わされています。つまり、EPSが1%上がると、S&P500は約1.1%上昇するということです。


図1




図1のS&P500の数値が“3”、EPSの数値が“0.9-1.3”でクロスしているところを見ると、約10個の大きな外れ値が確認できるかと思います。こちらはリーマンショック後約10ヶ月の数値です。おそらく政策金利によってもたらされた株高だと思われます。


下の表1は、説明変数に10年債利回りを追加して、統計解析ソフトで分析した結果です。景気に関する説明変数を入れようか考えましたが、普通に考えて株価は金融相場で景気に伴わない動きをしますが、EPSは景気を織り込むので入れませんでした。


10年債利回りを使用する(インフレ調整する)ので、こちらのS&P500とEPSは対数をとったインフレ未調整の数値を使用しています。



表1


自由度調整済み決定係数が0.97、F値もt値も非常に高く、説明力が高いことが示されています。EPSの弾性値は1.08なので、EPSが1%上昇するとS&P500は1.085%上昇します。



10年債利回りは1%上昇すると、S&P500は-0.22%下がります。しかし、こちらはセクター別に10年債利回りの影響を推計した通り、10年債利回りの上昇がプラスに働くセクターとマイナスに働くセクターがあるので、相殺し合ってこの数値かと思われます。





先述したとおり、EPSは景気を織り込むはずなので、決算(企業業績)が非常に重要であるということもわかります。



下の図2は対数をとったS&P500価格とEPSの推移を表わしたものです(インフレ調整済み)。左軸がEPS、右軸がS&P500です。リーマンショック時に大きい下げがあることが目立ちます。170年分のデータが入っているので垂直に落ちているように見えますがじわじわと下げています。



図2


リーマンショックはS&P500が全体的に下げましたが、コロナショックでは儲かるセクターと儲からないセクターが分かれていたので、そこまで大きな下げにはなりませんでした。


ワクチンが普及すれば、レジャー関連、レストラン、F2F産業全般にお金が流れ込むだけでなく、それらのセクターでの雇用者も増えます。しかし、それがいつになるかはわかりませんし、どの銘柄を買ったらいいかは難しいです。バブルがいつ終わるかもわからないです。


そう考えると、図2ではショックを幾度も乗り越えてS&P500が上がり続けているので、S&P500指数やさらに組み入れ数の多いVTIを買っておけば安全かと思っています。


また、過去の数値から考えるとS&P500で積立をしている人も途中で止めないで続けることが重要だということがわかります。今後はどうなるかわかりませんが。




以上の理由からVTI比率をもう少し高めていきたいと考えています。VTIのパフォーマンスについては、ウェブページにも掲載されています。

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