
今日はじっちゃまの9月5日YouTubeライブ「バリュー株投資について」を復習するよ

なんかバリュー投資って難しそうだよ
バリュー投資についてはビデオの冒頭から語っていらっしゃいます。重要だと自分が思ったところを以下にまとめました。笑顔がステキでややおじキュンしてしまいました。
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バリュー投資とはなにか じっちゃま(広瀬隆雄さん)YouTubeより
じっちゃまの9月5日のYouTubeライブによると、バリュー投資とは「株価がその企業の内在価値に比べて割安に取引されているときを見計らって投資するスタイル」ということです。
よくみんながバリュー投資で間違えているのは、バリュー投資とはマーケットタイミングではないから、いつ買ってもいいやとテキトーに買い出動していることです。
つまり、買いタイミングにシビアじゃない。自称バリュー投資家の99.9%が買い出動のタイミングについてちゃらんぽらんで全然わかっていません。
バリュー投資は買いタイミングがほぼ全てを決めてしまいます。何故かというと、ある銘柄が割安なときに買いに行くことは相場の地合いが悪いときに買いに行くということです。
ある銘柄が割安ということは、株価がだだ下がりしているということです。そこでふらっと買いに行き、仕込んだとしても、まだ売りが完了していなかったらずるずるとやられてしまいます。
つまり、バリュー投資とは非常に危ないです。しかしその反面チャンスでもあります。なので買いタイミングにシビアになってください。
バリュー投資の2つのメリット
買いタイミングは難しいですが、バリュー投資のメリットもあります。結論を先にまとめておきました。
② 人気に流されない
バリュー投資はバブル相場の天井をつかんでしまうようなリスクは少ないです。安全の糊代の発想が相場環境が悪いときに投資家を守ってくれるということです。
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バリュー投資の3つのデメリット
一方でバリュー投資のデメリットが3つあります。
② たまたま割安なのか万年割安放置のダメ企業か見分けるのが難しい
③ 長期にわたって観察しないと投資成果がわからない
よく投資初心者が、まだ経験が浅いからグロースは危ないのでバリューからはじめようというのですが、それは間違っていて、初心者ならグロースの方が成功しやすいと思います。
バリューは財務諸表しっかり読める力がないとババをつかみやすい。またその株がたまたま割安なのか、万年割安放置のダメ企業なのか見分けるのが非常に難しい、プロでも難しいです。
また、短期間で自分が正しかったか間違っていたかの結果が出にくいです。つまり長期にわたって観察しないと投資成果がわからないということです。もっと言えば、胆力というか、ずっと銘柄を抱え続ける力が非常に重要になると思います。
バリュー投資についてまとめると、自分で会社を経営したことがあるとか、営業部長や財務部長のような重要なポジションで会社を見てきたような経験豊富な人じゃないとバリュー投資は結構キツいと思います。
若者がやる投資ではないと思います。20代の小僧にバリュー投資はできないと思う。はっきり言って。
バリュー投資の銘柄の見極め方ーワイドモード企業
バリュー投資の銘柄の見極め方を知るには、まずウォーレン・バフェットがよく言っているワイドモードのコンセプトを知る必要があると思います。
ワイドモードというのは濠が深い=防御力がある企業に投資しなきゃいけないということです。典型的なワイドモード企業はどういう特徴を持っているかについて以下にまとめました。
② 市場占有率が圧倒的に高い
③ 構造的な競争優位性を持っている
④ 太刀打ちできない無形資産を持っている
これらを平たい言葉であらわすなら「ブランド」ということです。バフェットはブランドが大好きなんだけれども、たとえばコカコーラもワイドモード企業のひとつですよね。
他にもネットワーク高価や乗り換えコストが高いということもワイドモード、つまり防御力の高い投資対象を作り出していると思います。
バリュー投資についてまとめると、非常に難しく、経験豊富な人じゃないとできない。今が瞬間的に難しいか、構造的に悪いモノをその銘柄やセクターが抱えているかどうかが難しいとのことです。
ちなみにウォーレン・バフェットは『証券分析』という本に書かれている価値観やルールを守っているそうです。(2013年6月27日「30分でバッチリわかるグロース投資とバリュー投資」広瀬隆雄)

あたいにバリュー投資できるかしら
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