
今日はじっちゃまのYouTubeライブからヴァーレについてを中心にまとめました。なぜなら自分が持っているからです。
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じっちゃま(広瀬隆雄さん)YouTube
※ヴァーレ(VALE)と中国需要についてはこちら2021年1月22日のじっちゃまYouTubeライブ開始2時間15分後ぐらいからはじまります。以下簡単にまとめておきます。
ヴァーレ(VALE)やフリーポートマクモラン(FCX)については、当然2008年の最高値が目安にはなりますが、目先はそこまで欲張ってはいません。超えないという想定で投資をしています。
先日、中国のGDPが発表されました。数字は良かったですが、GDPの内訳を見るとインフラストラクチャ投資など昔ながらのやり方でGDPを捻出していました。しばらくその方向は変わらないと思います。
ヴァーレ(VALE)とフリーポートマクモラン(FCX)の株価推移
ヴァーレのチャート
以下にヴァーレとフリーポートマクモランのチャートを貼っておきます。2008年に大相場がきているのがわかります。
2008年には株価が40ドル超えていますが、じっちゃまはここまでは欲張ってはいないということです。

フリーポートマクモランのチャート
こちらはフリーポートマクモランのチャートです。2008年には60ドルを超えています。

ヴァーレについては以前にもこちらの記事にも書きました。
フリーポートマクモランについては以前こちらの記事にも書きました。
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最近の中国経済の動向
中国GDP成長率
じっちゃまのライブでは中国GDPが良かったというお話でしたが、中国国家統計局が1月18日発表した2020年の国内総生産(GDP)は、物価の変動を除く実質で前年比2.3%増加しました。
すでに発表されている主要国のなかでは唯一プラス成長でした。2020年10~12月期では前年同期比6.5%増と、7~9月(4.9%増)より拡大しました。

年率比較と前四半期ごとの比較は以下の通りです。

産業別中国GDP比率
下の図は中国国家統計より産業別のGDP比率をだしてプロットしたものです。2012年以降を起点に産業構造の高度化も進み、現在ではGDPの約55%を第三次産業が占めています。

中国のインフラ投資について
2021年1月18日の日本経済新聞によると、中国GDPの牽引役の1つが、国有企業が主に担うインフラ投資でした。金融緩和であふれたマネーが不動産市場に流れ込み、マンションの投資開発も鋼材やセメントなど原材料の生産を伸ばし、成長を押し上げました。
海外の工場が新型コロナ禍で稼働率が高まらず中国に代理生産の需要が発生したため、20年後半の輸出も好調でした。
中国国家統計のうち、ヴァーレ(VALE)などに関係のありそうな、工場やオフィスビルの建設固定資産投資とマンション建設など不動産開発投資の数値を以下に書いておきます。
2020年1月から12月までの中国の工場やオフィスビルの建設固定資産投資(農村世帯を除く)は51兆8907億元で、前年比+2.9%でした。成長率は1月から11月に比べて0.3%ポイント高かったです。

2020年の1月から12月までの中国の不動産開発投資額は14兆1443億元で、前年より7.0%増でした。2020年1月から11月の伸び率を0.2%ポイント上回り、前年の伸び率の比較では2.9%ポイント下回りました。

より詳しく知りたい方は、中国国家統計はこちらから確認できます。