みなさんこんにちは!
今日はじっちゃまがSNS時代のキラー・コンテンツについて語っているツィートをまとめました。
おすすめ本「ネットフリックス創業物語ーThat Will NEVER Work」(日本語版:不可能を可能にせよ!NETFLIX 成功の流儀」も紹介されています。
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じっちゃま(広瀬隆雄さん)Twitter
ほな、きょうは久しぶりにじっちゃまのお説教タイムやるぞ。良い子のBoys & Girlsは集合してくれや。
今日のお題目は「ビジネスの最先端のフロンティア」や。
このお説教は@sustainableman @Cryptobanker_Z のためにやるぞ。— じっちゃま (@hirosetakao) September 29, 2019
いま一番イケているビジネスって、なんだろう?
— じっちゃま (@hirosetakao) September 29, 2019
じっちゃまに言わせれば、それはネットを通じた物販とかじゃない。
— じっちゃま (@hirosetakao) September 29, 2019
じっちゃまに言わせれば、それはネットを通じた物販とかじゃない。
— じっちゃま (@hirosetakao) September 29, 2019
リアルの事象を、ネットに置き換える……そういうコトがビジネスになったのは1997年頃や。https://t.co/WaR3NaubW1
— じっちゃま (@hirosetakao) September 29, 2019
アマゾンは本屋さんをネット上の本屋に置き換えた。ネットフリックスはレンタルビデオ屋をネット上のレンタルビデオ屋に置き換えた。そんな風にして、すでに実際にあるものを、オンライン化するだけで「起業アイデア、一丁上がり!」だったんじゃ。
— じっちゃま (@hirosetakao) September 29, 2019
でも当時はBASEも無い、アドセンスも無い、STRIPEもない、AWSもない……のないないづくし。つまりエンジニアなど、自分のチームを編成してサンマイクロシステムズとかエフファイブとかのハードウェア買ってビジネス立ち上げる必要があった。
— じっちゃま (@hirosetakao) September 29, 2019
大体7億円くらい起業資金が必要だった。だからエレベーター・ピッチで自分のアイデアをエンジェル投資家とかVCに語り、資金を出してもらって、全部自前で具現化する必要があった。
— じっちゃま (@hirosetakao) September 29, 2019
ま、そのへんのことは最近出たネットフリックスの創業物語「That will NEVER work」に書いてある。これ、起業ということを考える上で示唆に富む本なのでみんなも読めや。
— じっちゃま (@hirosetakao) September 29, 2019
さて、時代を現代に戻そうか?
ドットコム・ブームから25年を経て、いまどきリアルでネットに置き換わっていないものなど殆どない。
つまり「やり尽くした」ということ。
— じっちゃま (@hirosetakao) September 29, 2019
いまのフロンティアは「簡単にはデジタルに置き換わらない事象」をどうデジタルと組み合わせてゆくか?という点にシフトしている。
— じっちゃま (@hirosetakao) September 29, 2019
一例がタクシーや。タクシーはおまえが移動するのやから、これはbitには置き換わらない。どうしてもクルマが要るし運転手が要る。それがUberであり、Lyftや。
— じっちゃま (@hirosetakao) September 29, 2019
あるいはオフィススペース。それがWeWorkや。
— じっちゃま (@hirosetakao) September 29, 2019
これらのスタートアップが膨大な初期投資を必要とした理由は、そもそもデジタルに置き換えにくい対象を生業としているから。
— じっちゃま (@hirosetakao) September 29, 2019
つまりAWS、BASE、STRIPE、AdSenseなどでお手軽にネットビジネスに参入できるようになったけど……誰でもがそれを出来るので差別化は困難になった。プラットフォーム的なコトをやろうと思えば、UberとかWeWorkのスケールでやる必要がある。これは敷居が高い……
— じっちゃま (@hirosetakao) September 29, 2019
ところが……もうひとつ、実はフロンティアがあるねん(笑)
— じっちゃま (@hirosetakao) September 29, 2019
そして、そのフロンティアに気付いている勘のいい奴が居る。そいつら、すでにマネタイズして稼いでる。ブルー・オーシャンや(笑)
— じっちゃま (@hirosetakao) September 29, 2019
そのフロンティアとは、「我々の心のずっと奥にしまい込んでいる、きわめてプライベートで、恥ずかしい、他人に言えない、悶々とする…悩みや願望」や。
— じっちゃま (@hirosetakao) September 29, 2019
前にも言ったことあるけど、大事なコトなのでもう一度言う。下の図を見てくれ! pic.twitter.com/nrrRBavTeE
— じっちゃま (@hirosetakao) September 29, 2019
みんなは「お金の神様」、邱永漢という人を知っているかどうか知らんけど、彼は台湾出身で、東大で学び、小説を書いて、直木賞を受賞した。そのとき編集者のひとが「邱さん、ベストセラー作家であり続けるには、エロ、カネ、メシ…この三つのテーマを巡って書き続けないといけません」と言った。
— じっちゃま (@hirosetakao) September 29, 2019
エロとは、つまりLOVEや。カネとは、つまりMONEYや。メシとは、つまりFOODや。
人間は、これらの命題を巡って幸福を追求し、争いごとを起こし、嘆き悲しみ、うちひしがれる。
— じっちゃま (@hirosetakao) September 29, 2019
そしてそれらの感情(emotions)は、デジタルに置き換わりにくい。
もちろん、それを安易な方法で慰める方法は、むかしからあるわい。XVIDEOとか(笑)
— じっちゃま (@hirosetakao) September 29, 2019
だけどお猿じゃないんだから、AV見てせんずりこいてるだけじゃ、どうしても満足できへんわけや。
そこで非モテがリアルの世界でリベンジする……その方法論を授けたのが恋愛工学や(笑)
— じっちゃま (@hirosetakao) September 29, 2019
つまり恋愛工学というのは非モテがリアルで一発抜きたい!……という、極めてプリミティブな需要に応える、消費コンテンツというわけだ。
— じっちゃま (@hirosetakao) September 29, 2019
でも恋愛工学は「モテ工学」ではない(注:それがわかってないヤツが、特に恋愛工学生に多い🤪)
モテコンサル勝倉が提供しているのは「モテ工学」。
つまり、継続して一人の女性から愛され続けるための技術。
— じっちゃま (@hirosetakao) September 29, 2019
つまりルーターに例えると「レイヤー1」とかのフィジカルなレイヤーではなく、もっと高次の「レイヤー7」とかじゃ。
— じっちゃま (@hirosetakao) September 29, 2019
非モテは(ファ〇クは竿でするもの!)と信じて疑わない。それが非モテが非モテであるゆえんじゃ。
これに対してモテは(ファ〇クは脳みそでするもの!)と思っておるわい!
— じっちゃま (@hirosetakao) September 29, 2019
ま、それは兎も角、この例からもわかる通り、これからのビジネスチャンスというのは、田端信太郎が言うところの「コンプレックス系」へと帰結せざるを得ない。非モテ、低学歴、低所得、コミュ障、メンヘラ、粗チン…これらはすべてビジネスチャンスのフロンティアだ。
— じっちゃま (@hirosetakao) September 29, 2019
すると、そこいらへんで稼ぐヤツに要求されるのは「高いIQ」ではなく「高いEQ」になる。
— じっちゃま (@hirosetakao) September 29, 2019
最後にまとめるぞ。
我々の心の奥深くにしまい込んだ、誰にも知られたくないヒミツ…悩み…見果てぬ夢、、、これらに対して解決策、コンサル、相談するのがSNS時代のキラー・コンテンツ。それがキラー・コンテンツだからこそ最も単価が高いし、利幅も大きい。— じっちゃま (@hirosetakao) September 29, 2019
アンタらが売るべきものは夢だ。夢には、どんな値段だってつけることができる。
(元Iバンカー、じっちゃまより) pic.twitter.com/vkUdBL3axa— じっちゃま (@hirosetakao) September 29, 2019
じっちゃま(広瀬隆雄さん)Twitter【全文】
【全文】
ほな、きょうは久しぶりにじっちゃまのお説教タイムやるぞ。
良い子のBoys & Girlsは集合してくれや。 今日のお題目は「ビジネスの最先端のフロンティア」や。
このお説教は@sustainableman@Cryptobanker_Z のためにやるぞ。
いま一番イケているビジネスって、なんだろう?じっちゃまに言わせれば、それはネットを通じた物販とかじゃない。
リアルの事象を、ネットに置き換える……そういうコトがビジネスになったのは1997年頃や。
アマゾンは本屋さんをネット上の本屋に置き換えた。ネットフリックスはレンタルビデオ屋をネット上のレンタルビデオ屋に置き換えた。
そんな風にして、すでに実際にあるものを、オンライン化するだけで「起業アイデア、一丁上がり!」だったんじゃ。
でも当時はBASEも無い、アドセンスも無い、STRIPEもない、AWSもない……のないないづくし。
つまりエンジニアなど、自分のチームを編成してサンマイクロシステムズとかエフファイブとかのハードウェア買ってビジネス立ち上げる必要があった。
大体7億円くらい起業資金が必要だった。だからエレベーター・ピッチで自分のアイデアをエンジェル投資家とかVCに語り、資金を出してもらって、全部自前で具現化する必要があった。
ま、そのへんのことは最近出たネットフリックスの創業物語「That will NEVER work」に書いてある。これ、起業ということを考える上で示唆に富む本なのでみんなも読めや。
さて、時代を現代に戻そうか? ドットコム・ブームから25年を経て、いまどきリアルでネットに置き換わっていないものなど殆どない。
つまり「やり尽くした」ということ。
いまのフロンティアは「簡単にはデジタルに置き換わらない事象」をどうデジタルと組み合わせてゆくか?という点にシフトしている。
一例がタクシーや。タクシーはおまえが移動するのやから、これはbitには置き換わらない。
どうしてもクルマが要るし運転手が要る。それがUberであり、Lyftや。あるいはオフィススペース。それがWeWorkや。
これらのスタートアップが膨大な初期投資を必要とした理由は、そもそもデジタルに置き換えにくい対象を生業としているから。
つまりAWS、BASE、STRIPE、AdSenseなどでお手軽にネットビジネスに参入できるようになったけど……誰でもがそれを出来るので差別化は困難になった。
プラットフォーム的なコトをやろうと思えば、UberとかWeWorkのスケールでやる必要がある。これは敷居が高い……
ところが……もうひとつ、実はフロンティアがあるねん(笑)
そして、そのフロンティアに気付いている勘のいい奴が居る。そいつら、すでにマネタイズして稼いでる。ブルー・オーシャンや(笑)
そのフロンティアとは、「我々の心のずっと奥にしまい込んでいる、きわめてプライベートで、恥ずかしい、他人に言えない、悶々とする…悩みや願望」や。
前にも言ったことあるけど、大事なコトなのでもう一度言う。下の図を見てくれ!
みんなは「お金の神様」、邱永漢という人を知っているかどうか知らんけど、彼は台湾出身で、東大で学び、小説を書いて、直木賞を受賞した。
そのとき編集者のひとが「邱さん、ベストセラー作家であり続けるには、エロ、カネ、メシ…この三つのテーマを巡って書き続けないといけません」と言った。
エロとは、つまりLOVEや。カネとは、つまりMONEYや。メシとは、つまりFOODや。 人間は、これらの命題を巡って幸福を追求し、争いごとを起こし、嘆き悲しみ、うちひしがれる。
そしてそれらの感情(emotions)は、デジタルに置き換わりにくい。 もちろん、それを安易な方法で慰める方法は、むかしからあるわい。XVIDEOとか(笑)
だけどお猿じゃないんだから、AV見てせんずりこいてるだけじゃ、どうしても満足できへんわけや。 そこで非モテがリアルの世界でリベンジする……その方法論を授けたのが恋愛工学や(笑)
つまり恋愛工学というのは非モテがリアルで一発抜きたい!……という、極めてプリミティブな需要に応える、消費コンテンツというわけだ。
でも恋愛工学は「モテ工学」ではない(注:それがわかってないヤツが、特に恋愛工学生に多い) モテコンサル勝倉が提供しているのは「モテ工学」。 つまり、継続して一人の女性から愛され続けるための技術。
つまりルーターに例えると「レイヤー1」とかのフィジカルなレイヤーではなく、もっと高次の「レイヤー7」とかじゃ。
非モテは(ファ〇クは竿でするもの!)と信じて疑わない。それが非モテが非モテであるゆえんじゃ。 これに対してモテは(ファ〇クは脳みそでするもの!)と思っておるわい!
ま、それは兎も角、この例からもわかる通り、これからのビジネスチャンスというのは、田端信太郎が言うところの「コンプレックス系」へと帰結せざるを得ない。
非モテ、低学歴、低所得、コミュ障、メンヘラ、粗チン…これらはすべてビジネスチャンスのフロンティアだ。
すると、そこいらへんで稼ぐヤツに要求されるのは「高いIQ」ではなく「高いEQ」になる。
最後にまとめるぞ。 我々の心の奥深くにしまい込んだ、誰にも知られたくないヒミツ…悩み…見果てぬ夢、、、
これらに対して解決策、コンサル、相談するのがSNS時代のキラー・コンテンツ。それがキラー・コンテンツだからこそ最も単価が高いし、利幅も大きい。
アンタらが売るべきものは夢だ。夢には、どんな値段だってつけることができる。
2019年9月29日
(元Iバンカー、じっちゃまより)
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