スポンサーリンク

じっちゃまのいう今後の投資ストラテジー(2021年6月18日以降編)乱高下の米株市場、コロナ後の相場の見通しとは?

スポンサーリンク
じっちゃま相場予測
スポンサーリンク
ウサギ
ウサギ

Twitterのフォローもよろしくお願いします!!

今回は2021年6月18日のじっちゃまの楽天証券セミナーより、今後の投資戦略についてまとめておきました。

スポンサードサーチ

スポンサーリンク

じっちゃま(広瀬隆雄さん)YouTube

【ライブ配信】広瀬隆雄氏「乱高下の米株市場、コロナ後の相場の見通しと注目銘柄とは?」(6月18日開催)

※これからの投資ストラテジーについてのお話はこちらのYouTube動画開始後すぐにはじまります。以下、かんたんにまとめておきますが、ぜひ全編とおしてご覧ください。




スポンサードサーチ

米国経済の現況

現在の米国経済は好調です。一例として2021年6月15日~6月16日に行われたFOMC(連邦公開市場委員会)の18人のメンバーが予想した2021年のGDP成長率の中央値は+7%と非常に強いです(図1参照)。





図1






このように現在の米国経済は強いですが、逆に「鈍化」を心配しなければならない局面だと思います。もしかしたら、すでに鈍化ははじまっているかもしれません。





話は脱線しますが、シクリカル株は景気拡大の前半部分では市場平均をアウトパフォームすることで知られています。しかし、後半部分では逆に劣後します。なので、素材株などはそろそろ利食いしたほうがいいと思います。




じっちゃま
じっちゃま

イールドカーブがフラットニング 午後5:49 · 2021年6月18日





じっちゃま
じっちゃま

シクリカル・素材株を買ってはダメ午後5:49 · 2021年6月18日





じっちゃま
じっちゃま

アルコア(AA)は好きな銘柄でしたが賞味期間が終了しつつあると感じます。午後6:06 · 2021年6月18日





じっちゃま
じっちゃま

ゴールドや金鉱株についても、これからは難しい局面ですね。午後6:07 · 2021年6月18日





じっちゃま
じっちゃま

FRBが引締めをほのめかし始めているということは「インフレを殺しに行っている」わけですから野放しのインフレで恩恵をこうむるゴールドなどは注意が必要。午後6:08 · 2021年6月18日





じっちゃま
じっちゃま

イールドカーブがフラットニングしているって……どう解釈すればいいの?

①市場参加者はFRBのインフレ抑え込み力に敬意を表している
②景気そのものがピークを過ぎ衰え始めている


この①ないし②、あるいはその両方が、いま起きていると考えるのが自然。





スポンサードサーチ

2021年6月15日~16日に行われたFOMCについて

今回のFOMCでは政策金利は0-0.25%が維持されました。債権買い入れプログラムも当座は米国財務証券を月800億ドル、住宅抵当証券を月400億ドル、合計1200億ドル買い入れることは変更されていません。





しかし、債権買い入れプログラムの縮小(テーパリング)については、そろそろはじめると思います。これまでFRBのスタンスは「テーパリングを考え始めることすら、考えていない」という表現でしたが、今回のFOMCではその表現をやめて、ある時点でテーパリングを開始するという意思をはっきりと伝えました。





テーパリングに関してはマーケットを混乱させないために時間的余裕を持って発表し、実際にテーパリングがはじまるまでに市場参加者がポートフォリオの整理をできる時間を持たせます。





これまでFRBは「インクルーシブ(=弱者の人たちも考慮すること)な労働市場の回復が見られるまでは緩和方針を変更しない」というメッセージを出していましたが、今回の記者会見ではその言葉は一切使われませんでした。





その代わりに「労働市場は既に力強く回復してきた。今後もこの勢いが続くだろう」と政府の後押しがもう必要ないということを匂わせる表現を使いました。





つまり、これまでFRBは失業率の改善にフォーカスしていましたが、これからは物価の軟着陸にフォーカスするというメッセージです。





FOMC後にだされたメンバーによる経済予想サマリーではFFレートは2023年には利上げ(図2)、2021年末のPCEインフレ予想は3.4%に修正されました(図3)。





図2






図3






FRBは①雇用の最大化と②インフレ率を2%に抑えるという二つの使命(デュアル・マンドレート)があります。インフレ率が3.4%ならば、かなり抑えていかなければならないので、これまでの雇用最大化からインフレにフォーカスしていくということです。





※政策金利と雇用の関係については過去記事にまとめてありますのであわせてお読みください。






金利の引き締めに関しては、まずテーパリングから着手しなくてはなりません。過去の経験則ではFRBが大きな政策転換をする場合、8月末(今年は26日)に行われるジャクソン・ホールのシンポジウムで新しいメッセージを発表してきました。





そのような理由から、テーパリングに関しては8月のジャクソン・ホールのシンポジウムで開始が宣言されるのではないかと考えています。




スポンサードサーチ

その他の米国経済の指標

もう少し詳しく、米国経済の現況を見ていきたいと思います。まず、米国の貯蓄率は新型コロナの影響でジャンプしています(図4)。これは国民の手元にキャッシュがあるということです。





図4






続いては家計のデッドサービスについてです(図5)。Debt=負債、Serviceというのは元本や金利の返済を指します。つまり、このチャートは国民の借金の返済負担がどれくらい大きいかを表わしています。





現在デッドサービスのパーセントが低くなっているのは低金利だからです。貯蓄率とデッドサービスの数値を見ると、米国の家計には余裕があることがあり、消費が伸びやすいことがわかります。





図5






非農業部門雇用者数ですが、4月と5月の数字は市場予想をちょっと下回りました(図6)。





図6








失業率は5.4%になりました。改善のペースがややスローダウンしています(図7)。





図7






5月の平均時給は前月比+15%でした(図8)。現在、賃金が上昇している理由は、経済再開で企業は雇い入れを増やそうとしていますが、なかなか良い人材がきてくれないために賃上げしているからです。





労働者の立場からすれば賃金が上昇するのは大歓迎ですが、FRBからすれば必ずしもそうではありません。生産性の向上が無い状態で、賃金だけが上昇するとインフレ期待が上昇してしまいます。





これが常態化してしまうと危険なので、FRBが雇用のさらなる拡大を諦めて、インフレに着手しようとした理由はこと辺りにあると思います。





こちらは人種別失業率のチャートです(図8)。かつてFRBはインクルーシブな雇用改善を掲げていました。チャートからわかるように黒人の失業率は高止まりしたままです。





FRBはそのような理由から金融引き締めを先延ばしにしていました。しかし、現在は物価が高騰しているので、このインクルーシブな雇用を放棄せざるを得ないということです。





図8






同じことが学歴別失業率にも言えます(図9)。FRBのなかではパウエル議長、ブレイナード理事、サンフランシスコ連銀のデイリー総裁が特にインクルーシブ・グロースに心を砕いているメンバーです。





しかし、インフレ率を考慮すると、インクルーシブな雇用についての発言権は影を潜め、インフレ抑制に重きを置くメッセージに変更になりました。





図9





スポンサードサーチ

米国株の今後の投資ストラテジー

FRBがテーパリングをはじめると、市場参加者はマーケットの乱高下をある程度予測せざるをえないと考えています。





7月にはテーパリングははじまらないので、まだ大丈夫だと考えています。しかし、8月のジャクソン・ホールのシンポジウムが開かれる頃にはマーケットは要注意だと思います。9月、10月あたりは結構苦しい相場になるのではないかと考えています。





下の図(図10)は過去50年間のS&P500の月別パフォーマンスの平均です。7月は例年相場は高いですが、8月・9月の相場は例年低いです。今年もこの例年のパターンを踏襲するというのが私の考えです。





図10





ウサギ
ウサギ

以上です!!


参考銘柄については後々まとめていきます。

タイトルとURLをコピーしました