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じっちゃまのいう今後の投資ストラテジー(2021年9月27日以降編)米国株を取り巻く5つのリスク

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じっちゃま相場予測
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ウサギ
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今回は2021年9月26日のじっちゃまYouTube Liveから今後の投資ストラテジーについてまとめておきました。

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じっちゃま(広瀬隆雄さん)YouTubeまとめ&文字起こし

現在米国株を取り巻く5つのリスクをわかりやすく徹底解説されてる動画です!!【米国株じっちゃま切り抜き動画】

※ 今後の投資ストラテジーと5つのリスクについてのお話はこちら2021年9月26日のじっちゃまYouTube切り抜き動画開始後すぐにはじまります。以下、かんたんにまとめ&文字起こししてありますが、ぜひ全編とおしてご覧ください。


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9月の連邦市場公開委員会(FOMC)結果とテーパーについて

先週、連邦公開市場委員会(FOMC)がありました。そのニュースリリースの中で正式にテーパーに関する言及をしていました。





FRBがリリースの中で、テーパーに関してきちんと言及したのは今回が初めてだったと思うので「11月にテーパーが始まる」と市場関係者たちはを受けとめたと思います。





それから記者会見の中でパウエル議長は「来年の半ばまでにテーパーは完了する」と終わりのターゲットを明言しました。





これを逆算すると、毎月約800億ドル購入している米国財務省証券を100億ドルずつ減額、同様に毎月400億ドル購入している住宅抵当証券を50億ドルずつ減額していき、来年の5月か6月までにゼロにするのがテーパーのスケジュールだということです。





同じく記者会見の中でパウエル議長は「量的緩和政策はもう利用価値がなくなった。賞味期間が過ぎた」というようなことも言っていたので、テーパーに対する決意がはっきりコミュニケートされた思います。





パウエル議長が「テーパーと利上げは切り離して考えてくれ」と丁寧に説明した部分は、経済学でいうところの「オプショナリティ」という概念のように、選択肢を確保しておくという意でテーパー終了後にすぐに利上げしませんと言っているのだと思います。





しかし、1名のメンバーを除いて全員が「2023年までには利上げが始まる」と予想しているので、大きな流れとしてはテーパーから引き締めへという流れはきっちり道標がついていると考えるべきだと思います。



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米国株を取り巻く5つのリスク・懸念材料

一歩下がって、現在マーケットで起きていることについて喋りたいのですが、米国株をめぐる環境を考えた場合、懸案や問題は何一つ解決してないと思います。





具体的に今問題になっていることは①企業業績がかなり下がり始めている、②長期金利がかなり上昇し始めている、③テーパーがいよいよ11月から開始されるかも知れない、④連邦債務上限引き上げ問題が解決してない、⑤中国恒大集団がデフォルトしそうなこと、です。





これだけ不透明要因があるので投資に際しては十分気をつけながら進めていく必要があると思います。




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米国株を取り巻くリスク①企業業績の悪化

最初のポイントはS&P500のコンセンサスEPSつまり企業業績が下がり始めている問題です。これは年初来一度も下がったことがありませんでしたが、ここ10日でずるずると下がりはじめました。




加えて2021年度第2四半期決算ではEPS成長率が前年同期比+87%だったのが、第3四半期の予想は+24%に落ちてきています。




コンセンサス予想が下がっている理由は新型コロナのデルタ変異株の蔓延で経済の再開がモタついたこと、中国での一部の都市でのロックダウンなどでクリスマス商戦期間に向けてのサプライチェーンが乱れており、クリスマスの商品が間に合わないかもという懸念がでているからです。




さらには、半導体不足によってフォードやゼネラルモーターズなどのアメリカの自動車メーカーが自動車を完成できないため、一部生産ラインを止めており、このようなサプライチェーンの問題がまだくすぶっています。




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米国株を取り巻くリスク②③長期金利の上昇、テーパー開始

それから長期金利も上昇し始めています。FOMC後も株は凪のような動きでしたが、債券は明らかに売られていました。債券市場の参加者は先週後半のマーケットの動きを見て「遅れてきたテーパータントラムが債券市場に起こっている」という人もいました。





債券が売られると、債券利回りは上昇して株価のバリュエーションは下がりますので、長期金利の上昇は株式にとって懸念材料です。





さらにテーパーが開始されることは、中央銀行の米国財務証券の購入額が減額されていくこと他ならないので、今後の債権の需給関係は少し悪くなるため、それも懸念材料と思います。




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米国株を取り巻くリスク④連邦債務上限引き上げ問題

連邦債務上限問題についても説明しておきます。連邦債務上限というのは「国が発行する国債はある一定数以上はジャブジャブにださないでおこう」という財政規律を守る目的ではじめられたことです。





連邦債務上限はアメリカが第一次世界大戦に参加を決めた際に上限が決定されましたが、それ以降くり返し拡大されています。





その理由は経済の規模が大きくなればなるほど政府の予算も大きくなるので、政府予算が大きくなればそれをやり繰りするために国債の発行も増えなくてはいけないということで計80回くらい行われてきました。





去年、新型コロナが発生した時にアメリカ政府は「経済が心臓発作を起こしてしまう」ということで、特別措置として連邦債務上限を1年間だけを停止していました。





それが7月に1年経過したので、「もはや非常事態ではない」ということで債務上限がもう1度設定し直されました。





今は発行額がオーバーシュートしてしまっているので、その上限を引き上げなくてはいけませんがまだ引き上げられていません。





今は色々な財政的なやりくりで政府機能が停止しないようにしていますが、そのやりくりが10月ぐらいにもう二進も三進もいかなくなって、例えば公務員のお給料や退役軍人への年金、社会保障費が払えなくなるなどの問題が10月以降出てくると思います。





それに加えて米国債の利払いができないなどのデフォルトの状態も起きるかもしれないので、早く連邦債務上限を引き上げることをしなければいけないということです。






しかし、ここが重要な点ですが、今年の1月に1.9兆ドルの追加予算を成立させるために民主党がすでにリコンシリエーションと呼ばれる単純過半数で予算を通してしまう手法をすでに使用してしまっています。





今回、連邦債務上限の引き上げにもう1回リコンシリエーションを使うと民主党は言ってますが、それに対する反発も非常に強いです。





それに加えて今はインフラストラクチャ法案が別に動いていますが、それもリコンシリエーションを使って法案を通してしまおうとしています。





リコンシリエーションとうウルトラCを1年に3回も連発するとそれがもう常態化しちゃうということで、スーパーマジョリティーというけじめが民主党によってなし崩しにされているということです。





つまり、連邦債務上限引き上げ問題が10月までに解決するかしないかということも非常に大事ですが、それ以前の問題として民主党の態度は横着すぎないかということもあります。





それは債券の投資家からすれば、IPOしたばかり株を買って騰がって喜んでたのに、ロックアップ切れで新株がどんどん出てきて株価が下がるということとよく似ています。





連邦債務上限引き上げ問題というのは財政規律がなくなり、政府はどんどん債券を出せるので、債券投資家からすれば立つ瀬がなく「ちょっと何とかしてくれよ」よいう気分になります。





そのような理由からすでに債券が売られて、債券利回りが上昇しています。それは株式にとってバリュエーションを低く抑えられるリスクがあります。




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米国株を取り巻くリスク⑤中国恒大集団の問題

最後のポイントとして中国恒大集団のデフォルトですが、先週の木曜日にドル建て債の利払い期限でしたが、誰も利子を受け取っていなかったのでデフォルトだったということです。





しかし中国の社債のルールでは1カ月間の猶予があるので、正式にデフォルト認定されるまでにあと1か月間の期間があります。





有り体に言えば、1カ月間に何とか駆け回って利払いされる可能性というのはもう絶望的だと思います。





その理由は、中国恒大集団のステークホルダーが建設中の工事代金を払ってくれとか、団地を買った購入者のマイホームが建たなければ、投資したお金が全損になるので中国恒大集団の本社の前で寝そべって癇癪を起こしている人もいるからです。





つまり、中国恒大集団が最初にするべきことは、そういう人たちに対する支払いや保証であって、優先順位からすれば海外の機関投資家なんてどうでもいいわけです。





ある意味ドル建て債の利払い、海外の機関投資家に対しての利払いということにフォーカスすること自体が非常に自体を甘く見ているというか、そんなのダメに決まってるじゃんと俺なんかは思います。




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米国株を取り巻く5つのリスクまとめ

ここまでの話をまとめると、業績予想がどんどん下がってきている、金利がどんどん上がっています、連邦債務上限問題が解決してない、中国恒大集団の問題など不透明要因がいくらでもあります。





なぜ値ごろ感から「そろそろ買いかな」とみんなでていけるわけ?僕はそんなことはできません。全部を勘案すれば、チャンスを逃すリスクとスコーンとやられるリスクでは後者の方がはるかに大きいです。





リスク・リワード的に、今リスクを取ることは見合わないと僕は考えています。しばらくは注意深いスタンスを維持するつもりでいます。




ウサギ
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以上です!!

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