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じっちゃま(広瀬隆雄さん)YouTube
※ロイヤリティー・ファーマ(RPRX)についてのお話はこちら2021年3月9日のじっちゃまYouTube動画開始58分14秒後からはじまります。
ロイヤリティー・ファーマ(RPRX)
決算の見方について
ロイヤリティー・ファーマはみんなのポートフォリオのように新薬の特許を売ったり、買ったりをしょっちゅう行っている企業です。
売買時にキャピタル・ゲインがでたり、投資資金が投入されたりするので、通常の企業のように売上高を使用できません。
ロイヤリティー・ファーマの売上高に当るのはACR(Adjustment Cash Receipts)です。そして通常の会社の純利益にあたるのがNon-GAAPのACF (Adjustment Cash Flow) です。
みんなは「え、売上高とかEPS使えないの?」と思うかもしれませんが、僕からすると「売上高とかEPS気にしなくていいの!?ラッキーだな!!」と思いました。
なぜなら、四半期ごとの決算はつらいつらいつらいゲームだからです。たとえば「この会社いいな」と株を買ったとしても、決算が悪ければパコーンと売られてしまうので、やるせないというか無理ゲーですよね。
ロイヤリティー・ファーマはそんな切なくやるせないゲームをやらなくていいというゲームなのです。
ロイヤリティー・ファーマ(RPRX)は秘密の花園でぬくぬく楽しんでいる人のためのビジネスとは?

ロイヤリティー・ファーマのストーリーは持てる者、事情通、インサイダーである製薬会社のリッチな奥の院、ハーレム・秘密の花園でぬくぬくと楽しんでいる人達というインサイダーによるインサイダーのためのビジネスというものです。
僕は以前からこの会社のことを知っていて、IPOの知らせを聞いた時は「とうとう来たな、うまい話が転がってきたな」と思いました。
なぜなら、ACRのトップラインは10%成長、ボトムラインでは13%成長で未来永劫に成長していける会社なのです。
最近、SPACキングと呼ばれるチャマス氏という人がいます。彼がYouTubeで言ってたことは、「一番良い投資対象とは、1年で50%成長する企業やいきなり株価がツーバガー、スリーバガーになる企業ではない」ということです。
続けて、「本当にめちゃくちゃリッチな人たちはリターンは年率13-15%でいいけど、コンスタントに出せるビジネスに投資するのが大富豪への道である」とチャマス氏は言っていました。
僕はそのYouTubeを見て彼の言うことはよくわかるし、ウォール街でもその知見を持っている人はごくわずかです。
チャマス氏は「13-15%をコンスタントにだす重要性はバフェット氏やベソス氏は理解している」とも言っていました。
なぜ僕がIPOの時にロイヤリティー・ファーマをビザ(V)に例えたかというと、年率15%ぐらいのボトムラインリターンを着実にだしていけるように最適化されたビジネスだからです。だからロイヤリティー・ファーマは注目に値します。
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ロイヤリティー・ファーマ(RPRX)の数字
四半期別修正キャッシュレシーツ
ロイヤリティー・ファーマの決算を見る場合は修正キャッシュレーツが一般的な企業の「売上高」にあたります。2020年度第4四半期の修正キャッシュレシーツは4.84億ドルでした。以下のグラフはロイヤリティー・ファーマのウェブページをもとに作成しました。
修正キャッシュレーツとは、ロイヤリティー受け取り+ロイヤリティー資産受け取り+非連結関連企業からの支払う受け取り+債券売却代金-少数株主投資先企業へのディストリビューション、から求められます。

四半期別修正キャッシュフロー
ロイヤリティー・ファーマの決算を見る場合は修正キャッシュフローが一般的な企業の「純利益」にあたります。2020年度第4四半期の修正キャッシュフローは4.23億ドルでした。
修正キャッシュフローは、他の企業の純利益に相当→修正EBITDA-新薬開発支援金-利払い-スワップ担保・費用-非連結企業への投資+非連結企業からのR&Dコントリビューション、から求められます。

ロイヤリティー・ファーマ(RPRX)の株価
ロイヤリティー・ファーマの株価は2021年3月16日の終値で46.90ドルでした。今朝起きたら、わたしのポートフォリオのなかでRPRXとQQQだけ緑に輝いていました(前日比プラス)。残りはすべて赤かったのでスマホを窓から投げました。


以上です!!!