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なぜルート(ROOT)を買うと1月効果が狙えるのか?

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ROOT
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ウサギ
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今日は12月18日じっちゃま楽天セミナーのなかでルート(ROOT)についての部分を抜粋してまとめておきます


ルート(ROOT)については、先日まとめ記事を書いたのでそちらもご参照ください。


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なぜルート(ROOT)は買いなのか?

【ライブ配信】広瀬隆雄氏オンラインセミナー(12月18日開催)




こちらのYouTubeの最後の方(1時間24分あたり)でルート(ROOT)のお話がでてきます。

自動車保険業界について


ルート(ROOT)は自動車保険の会社です。アプリを通じて自動車保険のマーケティングをすると同時に保険加入者がちゃんと安全運転しているかどうかをアプリ内のセンサーを使用してモニタリングするという新しいタイプの保険会社です。



自動車保険のマーケットというのは年間の保険料収入だけで約2000億ドルの巨大市場です。つまり、メガバンクとか、投資銀行、クレジットカードなどの金融サービスセクターの中でも自動車保険は巨大なカテゴリーです。



アメリカでは保険に入っていないと自動車を運転することはできないので、自動車保険は必ず全員のドライバーが加入しています。なので魅力的です。


自動車保険のガリバーであるガイコ(GEICO)について


ガイコ(GEICO)はウォーレン・バフェットのバークシャー・ハサウェイというコングロマリットの中核企業です。



ウォーレン・バフェットの魔法のようなパフォーマンスを個別銘柄の貢献度(Attribution Analysis ) で分析すると、そのほとんどがガイコによってたたき出されていることがわかります。



保険事業にはフロートというものがあります。フロートとは、皆から集めた保険金が交通事故などで払い出しに回るまでのお金が泳いでることです。



ウォーレン・バフェットは手元にあるフロート(流動性のあるキャッシュ)を使って投資をしています。だからバークシャー・ハサウェイのポートフォリオはフロートを使うことによって自然なレバレッジが掛かっているということもできます。



1991年にソロモンブラザーズが米国債の入札での談合スキャンダルによって倒産しかかった際に、ソロモンブラザーズはウォーレンバフェットのところに飛び込みました。



リーマンショックの時に、ゴールドマンサックスもやばいのではという噂が立った時には、ゴールドマンサックスもウォーレンバフェットのところに借金を申し込みました。



なぜウォーレンバフェットはそんなにキャッシュを持っているかというと、それは自動車保険で払い込まれたお金が遊んでいるからです。



ここまでのまとめ
①自動車保険市場は巨大な市場である
②過去にバフェットのように有名な投資家が出てきた背景には自動車保険業界に構造的な魅力があったから



ルート(ROOT)のビジネスモデル

過去の自動車保険の料率は年齢、性別、人種で決まっていました。さらにいえば、赤い車を運転している人は事故の確率が高いなど非合理的な尺度で料率が決まっていたわけです。



それに対してルート(ROOT) は人工知能(AI)を使用して、膨大なデータの中からドライバーの危険な振る舞いに対して料率を決めています。そのほうが保険加入者に対して安い値段を提示することができます。



テレマティクスというカタチで、保険に加入したら自動車の中に運転手をモニターするデバイスを備えつけて、急ブレーキ踏んでないかとか、急加速やスピード違反していないかモニターするデバイスは今までもありました。しかし、あまり普及していませんでした。



ルート(ROOT)が提供しているのはより洗練されたシステムです。たとえば運転中にスマホを取り上げると、ルートのテレマティクスはこのドライバーは時速80マイルで運転しているにも関わらず、スマホを取り上げましたということが記録されます。



それぐらい繊細かつ洗練されたシステムだということです。


テレマティクスとはー 自動車などの移動体に通信システムを組み合わせてリアルタイムに情報サービスを提供すること

テレマティクス保険とはー テレマティクスを利用して、走行距離や運転特性といった運転者ごとの運転情報を取得・分析、その情報を基に保険料を算定する自動車保険のこと 
(国土交通省HPより)



IPO後のルート(ROOT)の株価

12月19日現在


今年の10月末にゴールドマンサックスとモルガンスタンレーが幹事でIPOされて以降、右肩下がりに株価は下がっています。



保険業界の決算というのは非常に複雑です。たとえばルートでは加入者からお金を預かって保険証券を発行したら、再保険というカタチでそれを転売します。



再保険でバランスシートのヘッジをしたら売上高や利益は見かけ上小さくなります。前回発表された決算は悪い決算だという声をじっちゃまは何度も聞きましたが、売上高は予想以上で、事故率も予想より低かったとのことです。


つまり、ポートフォリオの中身を転売してリスクを下げたことによって、見かけ上の数字が悪く見えたということです。



保険のビジネスというのは非常に難しいビジネスなので、そこを理解していない投資家がこの株を売ったと考えています。



現在は年末のタックスロス・セリングの標的にあって株価は苦しんでます。来週も苦しむかもしれないけれども、年末のタックスロス・セリングが終われば1月効果で真っ先に見直される銘柄だとじっちゃまは考えています。

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ルート(ROOT)いいなと思いました(ウサギの個人的な感想)

モラルハザードの解消と従来の保険会社の逆選択

自動車保険は一旦加入してしまえば、危険な振る舞いをしてもその限界費用を負担するのは保険会社なので、モラルハザードが起きやすいことで有名です。



事故を起こしたとしても保険会社が負担してくれるので、危険な運転をしないようにするインセンティブがドライバーには働きません。



このようなモラルハザードを回避するためには、保険会社が加入者の運転状況をモニタリングして、運転行為に基づいて保険料を調整することが理屈上の解決策でした。



しかし、かつては現在のようなテクノロジーがなかったので、ドライバーをモニターするには保険会社の人が同乗して運転を監視するというモニタリングコストいくら掛かるんだよ!!みたいな非現実的な解決策しかありませんでした。



現代のテクノロジーを使って、モニタリングコストが低く抑えられ、利用実績ベースで料率が決まるなら、とてもいいことだと思います。なぜなら、ルートのような自動車保険に安全運転するドライバー(事故を起こす確率の低いドライバー)が加入するからです。


安全運転をする自覚があるドライバーは、そこを評価して安い料率の自動車保険に加入するほうが得です。そうするとその自動車保険に加入している全員の事故のリスクが減るので保険支払い料も抑えられます。



反対に危険な運転行為をよく行うと自覚しているドライバーは利用実績ベースで料率が決まる保険会社に加入すると料率が上がってしまうので、ルートのような自動車保険には加入しません。



危険な運転行為をするドライバーは従来の期間や走行距離(自己申告)で料率が決まる自動車保険サービスに加入するほうが得なのでそちらに加入します。そうすると従来の自動車保険に加入している契約者全体のリスクが上がるので、支払額の増加から料率が上がります。



そうなればなるほど、安全運転をするドライバーは利用実績ベースの自動車保険に流れ込むので、従来の自動車保険会社は危険な運転をするドライバーが集まる逆選択状態に陥ると予想しています。以上の理由からもルート(ROOT)はいいかなと思いました。


ウサギ
ウサギ

ルート(ROOT)は様子見て仕込もうと思います!!


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