機会費用ってなに?DMYテクノロジー(DMYD)は10ドル以下にならない

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投資に役立つ知識
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ウサギ
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今日は機会費用について勉強するよ

ウサギ
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最近じっちゃまのYouTubeライブで経済学用語が増えてきたよね


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じっちゃま(広瀬隆雄さん)YouTube ライブの振返り



今日はじっちゃまの11月23日のYouTubeライブ「DMYテクノロジー(DMYD)は10ドル以下にならないから、株持っている間に払っているのは機会費用だけ」の意味をかんたんに説明していきます。

ワクチン承認後の株式市場




YouTube ライブでは1時間25分ぐらいから、DMYDと機会費用について触れています。要点をまとめておきますね。


・DMYテクノロジー(DMYD)は特別買収目的会社(SPAC)
・先月末ジーニアススポーツグループ(Genus Sports Group)と合併が発表された。
・オールキャッシュなので、株価は10ドル以下にはならない
・待っている間に投資家が払うコストは機会費用だけ




DMYテクノロジー(DMYD)という会社は特別買収目的会社(SPAC)です。10月末にイギリスのジーニアススポーツグループ(Genus Sports Group)と合併が発表され、裏口上場することが決まりました(合併後のティッカー:GENI?)。



ジーニアススポーツはスポーツベッティング界のブルームバーグと呼ばれる企業ですが、買収を果たすには株主投票にかけなければいけません。



SPAC上場では基本的に1株10ドルです。株価は現在10ドル近辺を彷徨っています。買収するまではオールキャッシュで持っているため、10ドルより下に株価が下がることはありません。



なので、投資家が損するリスクはゼロのように見えますが、DMYテクノロジーの株を持っている間は、そのお金を引き出せないので投資家は機会費用(opportunity cost)を払っていることになります。


ウサギ
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機会費用ってなんじゃい?
また経済学用語がでてきたな


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機会費用(opportunity cost)とは?


機会費用とは選択しなかった代替案の経済的コストです。ちょっと言葉は難しいですが、考え方はとても簡単です。



そして機会費用は投資や企業の意思決定だけに限りません。子どもから大人までみんな意識せずに機会費用を考慮して人生のさまざまな選択を決断しています。


たとえば、大学生だったら、大学に通うことの代替案は高卒で就職したり、バイトしたりすることがあります。



もし大学に通わずに就職することや、フリーターをするという代替的な選択をしたときに、1年間で約180万円稼げたとします。その時に得られたであろう約180万円が機会費用と呼ばれるものです。



大学に通うために学費や交通費、教科書代の直接費用が約200万円かかるとすると、全体の経済的費用(直接費用+機会費用)は380万円支払っていることになります。



はじめのDMYテクノロジーの話で考えてみましょう。実はあなたは11月18日にDMYテクノロジー(DMYD)を買うか、グッドアールエックス(GDRX)の株を買うか迷っていました。



どちらを買うべきか悩んでそのままうたた寝をしてしまいました。夢の中で死んだおばあちゃんがDMYDを買いなさいというので、慌てて飛び起きて10×1000株=10,000ドル購入しました。



しかし、おばあちゃんのお告げはあたらず、買わなかったGDRXは2日で底値の33.76から41ドルまで株価が上がりました(+21%)。


この時あなたが買ったDMYDの株価は相変わらず10ドルを彷徨っていました。この時手持ちの10,000ドルでGDRXの株を買っていれば2,172ドル儲かっていました。この選択しなかったけど、GDRXを選択してたら儲かってたお金が機会費用です。


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ちょっと複雑だけど考えさせられる機会費用


ウサギ
ウサギ

もうちょっと複雑な機会費用を勉強してみよう!!


デヴィ夫人にとっても似ている金持ちの叔母が市場価格30,000ドルの車を「これ、あなたにあげるわ」とプレゼントしてくれました。



そのデヴイ夫人似の叔母は、「車を売ってお金にしてもいいけど、もしあなたが自分で車を使うなら、ガソリン代、オイル代、メンテナンス代、修理代、保険代は私が負担してあげるわよ」と言いました。


​つまり「あなた車の使うなら実質無料よ!!」とデヴイ夫人似の叔母は言ってくれたのです。あなたは「無料で車に乗れるなんて嬉しい!!」と喜びました。しかし​、先ほど機会費用の概念を学んだあなたはちょっと待てよ、本当に無料かな?と疑問に思いました。



車を売って30,000ドルの現金を得て、インデックス投資をすれば年間+10%のリターン(+3,000ドル)を得られることを賢いあなたは思い出したのです。


反対に​車を1年間使用すると摩耗してしまうので、再販価格は20,000ドルに下がってしまいます。これは10,000(30,000-20,000ドル)のコストと計算されます。



したがって、車を1年間使用する機会費用は10,000ドルに3,000ドルのリターンを加えた合計13,000ドルになることに気がつきました。



デヴイ夫人似の叔母は「ガソリン代などは私がだすから実質無料よ!!」と言いましたが、実はこれは無料には程遠いものなのです。​車を使用するためのコストはゼロ円ですが、機会費用はプラスになってしまうからです。



このように無料でラッキーと思っても、実は機会費用はプラスだったということは私たちの日常にたくさん潜んでいるかと思います。




参考文献:”Law and Economics 6th Edition” (Robert D. Cooter ,Thomas Ulen ), 2011, Prentice Hall


ウサギ
ウサギ

以上で終わりだよ!!無料の時は立ち止まって考えようね!!


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