じっちゃまが決算発表で気になったデジタル広告企業とペイメント関連企業について

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今回はじっちゃまYouTubeライブからこれまでの決算発表やイールドカーブについてまとめました。

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じっちゃま(広瀬隆雄さん)YouTubeライブ

ここまでの決算発表、景況感、イールドカーブについて

※これまでの決算発表、景況感、イールドカーブについてのお話はこちらじっちゃまの2月6日YouTubeライブ開始後すぐにはじまります。以下、簡単に内容をまとめて補足もしておきました。


これまでの決算発表

これまで(2月5日まで)にS&P500の59%の企業が決算発表をしています。その中でも約80%の企業がEPS、売上高ともに予想を上回る結果をだしています。



セクター別EPS実績vs予想

以下はファクトセットの記事のデータをもとに、2020年度第4四半期決算発表で、EPSが予想を上回っていたか、予想通りか、予想を下回ったものかをセクターごとにプロットしたものです。おそらくじっちゃまが使用しているデータと同じです。参考にどうぞ。





セクター別売上高実績vs予想

以下は2020年度第4四半期決算発表で、売上高が予想を上回っていたか、予想通りか、予想を下回ったものかをセクターごとにプロットしたものです。参考にどうぞ。




EPS成長率

以下はファクトセットの記事のデータをもとに、S&P500の2020年度第4四半期決算のEPS成長率プロットしました。





売上高成長率

以下はファクトセットの記事のデータをもとに、S&P500の2020年度第4四半期決算の売上高成長率をプロットしました。





参考:S&P 500 EARNINGS SEASON UPDATE: FEBRUARY 5, 2021


新型コロナのワクチンと長期金利について

ジョンソン・エンド・ジョンソンが開発中の新型コロナのワクチンデータを米国食品医薬品局(FDA)に提出しました。




こちらのパブリックヒアリングは2月26日にあります。データから判断するとおそらく承認されると言われています。




承認される前提のもとでは、3月末までにモデルナ、バイオンテック&ファイザー、ジョンソンエンドジョンソン合計で1ヶ月で2.6億回のワクチンが出荷されることが予想されます。



現在では1日に約130万回~140万回のペースで新型コロナのワクチンが投与されています。ワクチンの接種はずっと右肩上がりでしたが、最近は130万回あたりで頭打ちになっています。その理由はワクチンの供給量が頭打ちになっているからではないでしょうか。




3月になるとワクチン供給が大幅にアップすると予想されるので、国民のマインドも「新型コロナ収束」へと上向くのでないかと思います。そうなると、金利に対して与える影響を注意深く見る必要があると思います。




もし長期金利が跳ねたなら、それが株式市場にネガティブな影響を与えることがあるかもしれないと考えています。



これはS&P500のコンセンサス予想です。去年の後半からコンセンサス予想がじりじりと騰がっています。2021年も2022年も企業業績はよい見通しです。





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トレジャリー・イールドカーブ

トレジャリー・イールドカーブは短期国債から長期国債の利回りを左から順番にならべてプロットしたものです。下のグラフのように、現在(2月4日時点)はイールド・カーブが垂直に立ち気味になっていることがわかります。








イールドカーブが立ってきているのは、債券投資家が「今後の景気が強くなる」と感じているからです。反対に「今後の景気は弱くなる」と考えていればカーブはフラットになります。




日々利回りは変化していくので、トレジャリー・イールドカーブは毎日引き直すことができます。過去に遡って現在までのものをプロットしたものが下の図です。





こちらではリーマンショック前の2007年まで遡っています。画面の手前が短期国債利回り、奥が長期国債利回りです。



リーマンショック前の2007年は長期金利は5%でした。リーマンショック後の2008年を見ると山が急に落ち込んでいるのがわかります。そして景気回復してきた2009年には金利が4-5%になっているのがわかります。




現在、新型コロナによって落ちた景気は回復基調ではありますが、リーマンショック時の景気回復に比べるとまだまだなのでFRBの利上げについては心配することはないかと思います。



じっちゃまが決算発表で気になったこと

デジタル広告関連

2020年度第4四半期の決算発表ではデジタル広告企業が好調だなと思いました。例えば、ピンタレスト(PINS)は前年同期比で+70%、スナップ(SNAP)は+60%成長でしました。アルファベットはYouTube広告で+40%成長しています。



不安要素としてはトランプ元大統領の支持者が議会に押しかけた事件の後で、アメリカの企業の多くが「広告を出さない」とキャンセルが殺到しました。その影響は2021年度第1四半期決算に反映されることです。



またアップルがiOSのプライバシー保護を強化しました。それに伴い、ターゲット広告の精度が下がる懸念があるのでフェイスブック(FB)やスナップ(SNAP)の売上高に影響を与えるかもしれないという不安要素があります。



デジタル広告に関しては、2020年度第4四半期はとりわけ物販ビジネスの会社がたくさん広告をだして、たくさん商品を売ることができました。反対にレストランや劇場などのサービスを提供している企業は低調でした。




このことは、現在はネット通販が強いですが、ワクチンが普及してみんなが街に出れば物が売れなくなるという懸念につながります。




ペイメント関連

他には2020年度第4四半期決算ではペイパル(PYPL)の決算がよかったです。ペイパルはクレジットカードやVenmoなどでの仮想通貨の決済や”Buy Now Pay Later”のサービスもだしてきています。




”Buy Now Pay Later”は「今買って支払いは後で」というサービスです。ペロトンの決済パートナーのアファーム(AFRM)がやっていることに近いサービスです。



つまり、ペイメントや決済関係の事業は新しいイノベーションがあり、市場の関係を変化させつつあるということです。たとえば、ビザ(V)やマスターカード(MA)は安定して収益を見込める企業だったのでモメンタム投資家に人気でした。




しかし、現在これらの銘柄は株価がさえません。それはペイパルなどの競争相手がぐいぐい押してきているからだと思います。



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以上です!

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