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今回は2021年12月20日のじっちゃまYouTubeから「レバナスを売るタイミング」についてまとめておきました。
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じっちゃま(広瀬隆雄さん)YouTube文字起こし&まとめ
※レバナスを売るタイミングについてのお話はこちら2021年12月20日のじっちゃまYouTube切り抜き動画開始後すぐにはじまります。以下、かんたんにまとめ&文字起こししてありますがぜひ全編とおしてご覧ください。
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レバナスはいつ売ればよいのか?
【質問】レバナスを売るタイミングを計ってます。
【じっちゃまの回答】1月末くらいまでは相場高いと思うので、逃げるチャンスはそれまでにはあると思います。しかし、2月以降に関しては本当に楽観視していません。どんなにひどい事が起こっても不思議ではないと思います。
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中央銀行家ですら将来の金利が読めない局面
12月17日にウォール・ストリート・ジャーナルの記者でフェド・ウォッチャーのニック・ティミラオスとサンフランシスコ連銀のメアリー・デイリー総裁がビデオインタビューをやっていました。
その中でニックが色々質問をしていて、ドットプロットの話しになった時に、メアリーが「ドットプロットはパブリッシュされたらすぐ陳腐化する」と言ってました。つまり、今は中央銀行のメンバーですら、将来の金利が読めない曲面なわけだということです。
現状は3月までに量的緩和政策を手仕舞って、そこからすぐに利上げに転じて、そして2022年のうちに3回利上げするスケジュールになっています。
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いつまでも利上げが0.25%刻みで行われると考えるのはリスク
現行のアメリカの政策金利は0ー0.25%です。そうすると3回利上げしても1%にしかならないわけです。
足元のインフレ率が6.8%なのに、政策金利が1年後でも1%でしかないということは中央銀行の手綱さばきが絶望的に遅れているということを意味します。
そうすると例えば2022年のどこかでFRBメンバーの中から「0.25%刻みで利上しなきゃいけない理由ってどこにありますか。0.5%刻みとか1%利上げしちゃえ」という極論が出てくる可能性もあります。
みんなは0.25%刻みで2022年中に3回利上げがあるということを神様が決めた大原則みたいに拝聴していますが、僕がアメリカにきた時には政策金利は0.50%ずつ動かすものだという考え方でした。
つまり、今の小刻みな動かし方が永遠に続くとは考えないほうがいいと思います。実際、1970年代後半にインフレが荒れ狂った時に、当時のポール・ヴォルカー議長は0.25%刻みなんて生ぬるいことをやっていませんでした。
いきなり政策金利が2桁とかマネーサプライをぎゅっと絞り込んだ経済殺すような極端な荒治療をやっていました。そういう時代もあったということです。
話しが長くなりましたが、レバナスを売るタイミングに戻ると、まあ僕だったら1月末くらいじゃないかと思います。

以上です!!