じっちゃまのいう通り女性はキャリアを考えずに金持ちと結婚するだけに全集中したほうがいい?

差別的嗜好と統計学的差別
ウサギ
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今日はじっちゃま(広瀬隆雄さん)のツィートから女性がキャリアを考えずに金持ちと結婚することに全集中したほうがいいのか考えてみたよ


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じっちゃま(広瀬隆雄さん)Twitter


じっちゃま
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若い女性の場合、キャリアとか一切考えず、20代前半で、金持ちと結婚することだけに全神経を集中させたほうがいいかも。午後8:12 · 2020年12月21日


じっちゃま
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332万人居るんです、億万長者が、日本に。午後8:13 · 2020年12月21日


じっちゃま
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どんだけ頑張って東大入ろうが、ゴールドマン入ろうが、マッキンゼー行こうが1億円は貯まらないと思うよ、夢を壊して申し訳ないけど。午後8:15 · 2020年12月21日


じっちゃま
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ロバート・キヨサキは「貧乏父さんはふたことめには良く勉強して良い大学行って良い会社に入れ!と言うけれど、その貧乏父さんは離婚したうえ無一文で死んだ」と言った。午後8:18 · 2020年12月21日


じっちゃま
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(とにかく良い大学いかなきゃ!)とか(とにかく良い会社にはいろう!)とかのワンパターンな発想も、ある種の脳死状態だよね。午後8:20 · 2020年12月21日


じっちゃま
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古典読んでみろや!「あっ!」という発見があるぞ。『高慢と偏見』では女ばかりの家庭における母親の心労が描かれている。午後8:32 · 2020年12月21日

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じっちゃま
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『高慢と偏見』の頃の格差社会と、今の格差社会は構造やスケールの面で酷似していること、知らないの?午後8:33 · 2020年12月21日


じっちゃま
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ジェーン・オースチンが『高慢と偏見』を書いたのは1813年前後だと思う。当時はいまと同じデフレだった。消費者物価指数が1813年の水準より高くなったのはちょうど100年後、第一次大戦が始まった1914年だ。つまり今の「うつむきかげん」経済は今後もずっと続くリスクがある。格差はどんどん酷くなる。午後8:36 · 2020年12月21日


じっちゃま
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当時、弁護士などの仕事に就くのは「賤しいこと」とされていた! 最上とされたのは領地を持ち、1日遊んで暮らす資産家。『高慢と偏見』にも「どの金持ちが幾ら資産をもっていて、どんなクルマ(=四頭立ての馬車)に乗っているか?」とか克明に記されている。午後8:39 · 2020年12月21日


じっちゃま
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当時は産業革命で新しい技術や工夫がどんどん登場し、肉体労働者の仕事はどんどん機械に取って代わり、「職人」という生き方ができにくくなり始めていた。いまはITの進歩でホワイトカラーのオフィスワークがすさまじい陳腐化の波にあらわれている。午後8:42 · 2020年12月21日


じっちゃま
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どんだけ労働者が頑張ってもブルドーザーより力は出ない。どんだけ事務員が頑張ってもAIには勝てへんぞ(笑)午後8:43 · 2020年12月21日


じっちゃま
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学校では「良い大学にいきなさい」と教えるけれど、それって「空手形」じゃないの?未来は誰にもわからないのに、なぜその生き方が唯一の真理みたいな教え方をする? キミら高学歴の諸君の苦しみとは、つまるところ(こんなはずじゃなかった!)という砂を噛むような思いじゃないのかね?午後8:48 · 2020年12月21日


じっちゃま
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金持ちはモラハラで底意地の悪い奴ばかり? まったくキミらのステレオタイプ的思考はぜんぜん変わってないな。『高慢と偏見』は、まさしくそういうキミらの安っぽい先入観を痛切に風刺した作品だと…なぜ気が付かないの? 教養、ないの?午後9:25 · 2020年12月21日



働く女性が抱える困難

労働市場における二つの差別

女性がキャリアアップを目指して働くことがが難しい背景には、労働経済学の文脈においては二つの差別が存在していると言われています。



ツィッタランドや世の中ではこの二つの差別がごちゃごちゃにされてこねくり回されているので、まずは落ち着いて考えてみましょう。



二つの差別が存在すると言いましたが、一つめはノーベル経済学賞を受賞したゲイリー・ベッカーが提唱した差別的嗜好(Tastes of Discrimination)です。



差別的嗜好とは「女性とは一緒に働きたくないから」とか、「女性は男性と比べて生産性が低いから雇いたくない」というような差別です。



もう一つの差別はこちらもノーベル経済学賞を受賞したケネス・アローの統計的差別です。こちらは結婚や出産で仕事をやめる女性が統計的に多い(離職率が高い)ので、女性は雇わないというような差別です。ここで差別されているのは女性全員ではなく、結婚・出産しても仕事を辞めない女性です。

差別的嗜好

ベッカーは差別的な経営者は損をするので最終的には市場から差別はなくなると予想しました。たとえば、ここに限界生産力が等しい男女がいるとします。男性の月給相場は30万円、女性の月給相場は20万円です。



なぜ男女間で給料差が生まれるかというと、男性は差別的な経営者からも、非差別的な経営者からも需要があるので給料が高くなります。しかし、女性は非差別的な経営者からしか需要がないので給料が低くなります。



非差別的な経営者は同じ限界生産力の女性を、男性より月10万円も低く雇うことができる(=限界費用が低い)ので、差別的な経営者と非差別的な経営者がそれぞれ経営している企業の他の要素を同等とした場合には、非差別的な経営者が得をします。



差別をしないことが得だ(限界コストが低い企業が生き残る)とわかるなら、みんながそのような行動をするので差別がなくなるはずです。しかし、労働市場において差別はなくなりませんでした。そこでアローが考えた統計的差別です。

統計的差別

ここでもまた限界生産力が同じ男女がいるとします。経営者は女性に対して差別的ではなく、限界生産力が高い人なら性別に拘らず雇用したいと考えています。



しかし、世の中の統計では結婚や出産を期に仕事を辞める女性が多いことから、離職率の低い男性を雇おうとします。これが統計的差別です。



つまり統計的差別では、その人の属しているグループ(ここでは性別)で差別されています。繰り返しになりますが、この文脈で差別されているのは結婚・出産しても仕事を続ける女性です。現在の男女格差はこの統計的差別が主な要因といわれています。



他にも女性は離職率が低いので、高いコストを払って教育を受けさせないことや、昇進機会を少なくすることも統計的差別です。

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労働市場における女性のさまざまなデータ

男女の賃金格差



こちらはOECDの2019年の男女の賃金格差のデータですが、日本は23.5%と韓国についで高いです。

女性の労働参加率



次に女性の労働参加率ですが、2019年の時点で日本は71%なのでOECD平均と比しても高めなのでそんなに悪くないです。では何が問題かというと、その雇用形態や女性の管理職の低さです


女性のパートタイム労働者率



上のグラフは2019年の女性のパートタイム労働者率です。39.1%と他国よりも高めの数値となっています。さらには、下のグラフを見るとわかるように2012年から2017年にかけて改善されていません。


女性の管理職割合

「女性活躍の加速に向けて」内閣府資料より転記


また、上の図のように女性の管理職割合も韓国と同様に世界最低レベルです。日本で女性が昇進するのは難しいです。

まとめ


これまで見てきた通り、日本の労働市場において女性のキャリアップは難しいです。努力しても昇進できない、給料が上がらないのならば、働くより結婚してしまおうというのは賢い選択かもしれません。



反対に「違う!!これから女性活躍推進が成功して日本は変わるんだ!!」という人もいていいと思います。人間はそれぞれ自分のなかの真実を抱いて生きていますので。



ただし一つ言えることは、「給料上がらないし、働くより結婚してしまおう!!」という女性が増えると、日本の労働市場には安い賃金に見合った生産性の女性労働者しかいなくなるので、社会全体へのインパクトが悪くなり、日本はますます貧しい国になります。悲惨です。


ウサギ
ウサギ

わたしは今日も明日も明後日も永遠に働きたくないよ!!


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