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じっちゃまのいう「債券市場の混乱がおさまったらまた遊べる」と今後のリスクとは?

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金利
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ウサギ
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2021年2月26日のじっちゃま楽天オンラインセミナーから「現在の長期金利の上昇と、それがおさまったらまた遊べる」についてまとめました。

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じっちゃま(広瀬隆雄さん)楽天オンラインセミナー

【ライブ配信】広瀬隆雄氏オンラインセミナー(2月26日開催)

※米国株式投資戦略のお話は動画開始2分55秒後にはじまります。


現在市場がギクシャクしている原因と買い出動のタイミング

現在、マーケットがギクシャクしている主な原因は長期金利だと思います。米国10年債利回りは最高1.6%ぐらいにまで上昇しました。





長期金利が上昇する局面では、それは株式市場にとってマイナスです。とりわけハイパーグロース株、テーマ株、ストーリー株が売られやすいです。





近く買い場がくると思いますが、逸る気持ちを抑えて、まず債権利回りの上昇がおさまるのを確認してください。その後、買い出動してください。



株式投資家と債券投資家のメンタリティの違い

株式投資家と債券投資家のメンタリティは大きく違います。株式投資家は”ドリーマーズ”である夢見る人達です。一方、債券投資家は”ナンバー・オリエンティッド”な数字にうるさい人達です。





現在、債券投資家の考えていることは「景気が強くなるんだったらインフレになるけど、それではリターンが足りないよね」ということで、債券を売っています。





つまり、全体像として投資環境が世知辛くなっています。それなのに、あなただけが夢を語っていてはダメでしょ、ということです。



ストーリー株と人々の生活との共通点

このような意思決定は我々の日常生活にも当てはまります。進学や就職の時も「この学校に行きたい」とか「あの会社に就職にしたい」と思っても、あなたの成績が追いついてなければ入学も就職もできません。





ハイパーグロース株やテーマ株、ストーリー株も一緒です。実績が追いついてないのに理想だけで買っていくのはリスキーです。





一例として、バージンギャラクティック(SPCE)という企業が決算発表しましたが、売上高はゼロでした。理由はまだ宇宙船が完成してないからです。





お客を乗せての宇宙遊覧旅行が実現するのは早くても2022年と発表しているこの銘柄は典型的なストーリー株です。





現在は世知辛くなっているので、ポートフォリオがこの辺のテーマ株やハイパーグロース株ばかりだとスパーンとやられてしまうと思います。





なので、石橋を渡るような大型で歴史があって、景気回復局面に強い会社をポートフォリオに少しぐらい入れておかないと大変なことになると思います。



ここまでのまとめ

僕は現在の市場のぎくしゃくで「アメリカ株は終わった」とは考えていません。今は買い場だと思っていますが、急いでクリックせずによく観察してください。





そして混乱がおさまったのを確認してから買い出動してください。その場合でも、ギアはローギアでいろは坂をそろりそろりと下るような運転を心懸けるようにお願いします。



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米国経済の現況とリスク

テーパー・タントラムのリスク

米国経済を好転させるものは新型コロナワクチンです。みんながワクチンを接種して街に出れば景気が良くなるとインフレプレッシャーがかかってきます。債券市場はこのことを見越してギクシャクしています。





FRBは2021年中は利上げや債権買い入れプログラムの縮小は行わないと市場に対してコミュニケートしています。しかし、債券市場はそうは考えていません。





景気が良くなれば債権買い入れも手じまいしなければならない局面がきます。親としてはいつまでも子供を甘やかしてパーティーばかりさせていてはダメで、パンチボールを下げる時がきます。





つまり、パウエルFRB議長が市場に対して厳しい言葉をかけなければならない時がくるのです。





2013年に元FRBのバーナンキ議長が量的緩和の縮小をちょと言いかけただけで、株式市場は大きく崩れました。そのことを「テーパー・タントラム」といいます。





今ではないですが、向こう3-6ヶ月以内にこのテーパー・タントラムと同じことが起こるリスクがあります。





早くて6月、遅くても9月、10月くらいまでにはパウエルFRB議長は何か新しいメッセージをださなくてはなりないと僕は考えています。




10年債利回り






市中金利の上昇と株式市場はシーソーのような関係があります。市中金利が上がれば株式市場は下がります。10年債利回りが現在のように激しく動いている時は無理をしないでください。





そして、約1年前に新型コロナで市場が大混乱に陥った時、FRBは急いで利下げをしました。あの時が金融相場の起点です。金融相場が終わる局面には政策金利の利上げがあり、その後すぐに業績相場に移行します。





金融相場の時は企業の業績はボロボロです。政策金利が上がれば株式市場にとってはネガティブですが、それを上回るほどの企業業績があればいいのです。「金利が上昇するから、もう株式が上昇しない」と僕は一言もいっていません。



鉱工業生産





鉱工業生産は2020年4月に落ち込んだ後はプラスに推移してきています。



小売売上高





先日発表された1月の小売売上高の数字も5.4%と非常に強い数字でした。




設備稼働率





設備稼働率もだいぶ戻してきました。



非農業部門雇用者数





非農業部門雇用者数の数字からも、雇用が癒えてきていることがわかります。12月は毎年2月に改訂が入っているのでマイナスになっています。



失業率




失業率は6.3%まで戻してきましたが、新型コロナ前までは戻っていないので、FRBは引き続き緩和政策をしなければなりません。





しかし、リーマンショック後の失業率とそのなだらかな改善に比べると、今回のコロナショック後の失業率のほうが改善スピードが速いことがグラフから読み取れます。





リーマンショック後は失業率がすぐに改善しなかったので、FRBは引き締めをせずにいましたが、今回は失業率の改善がはやいので、金融緩和もコンパクトにする必要があるということです。





現在の債券市場の混乱をやり過ごすことができれば、台風一過でもう1回株式市場で遊べます。しかし、10年債利回りが跳ねたばかりなので、テメエの相場観で「もう大丈夫だろう」と入るとスパーンとやられるリスクがあります。




ウサギ
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以上です!

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