みなさまこんにちは!
先日は金利が上がると株価が下落するメカニズムについてかんたんに説明しました。
今回は金利や景気の変動とともになぜセクターローテーションが起きるのかを勉強したいと思います。
まず、じっちゃまツィートです。
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じっちゃま(広瀬隆雄さん)Twitter
ポジポジ病を発症しているひとが多すぎる。
— じっちゃま@名ばかり個人事業主 (@hirosetakao) November 11, 2020
これからハイパー・グロース株は辛い辛い辛い局面になる。
— じっちゃま@名ばかり個人事業主 (@hirosetakao) November 11, 2020
このセクターで余計な新規ポジ建てないで!
— じっちゃま@名ばかり個人事業主 (@hirosetakao) November 11, 2020
戦線縮小!
— じっちゃま@名ばかり個人事業主 (@hirosetakao) November 11, 2020
11月・12月・1月は例年相場が高い時期なので「全降り」は禁物。ただしポートフォリオの重心を退屈な「いねむり銘柄」にシフトして!
— じっちゃま (@hirosetakao) November 11, 2020
いま突然金利が高くなっているのだからグレーの部分に注目すべきですね。
— じっちゃま (@hirosetakao) November 11, 2020
セクターローテーションとは?
このセクターローテーションにはどのような背景があるのか、じっちゃま(広瀬隆雄氏)の過去記事「景気サイクルとセクターローテーション」(2016/12/5,SBI証券)を参考にまとめてみました。
https://twitter@hirosetakao より転載
✔ 投資家は守りに入る
✔ 公共株は景気に左右されない+配当ありで人気になる
✔ 食品・飲料・日用品の消費安定株も不況に強いので人気
景気悪いからってめっちゃ暗い部屋で生活したり、一日一食とかにはしないですよね。
飲み物も飲まないと生きていけないですし。
✔ ヘルスケア関連は景気と無関係
✔ バイオテクノロジー株のような、製品の価格設定が景気と無関係なセクターが人気になる
景気に関係なく病気になったら病院行ったり薬もらったりしに行くよね。
江戸時代のドラマとかでお金がなくて、病気のおっかさんを医者に見せられないシーンはあるけど。
✔ ハイテク株などに物色の矛先が向かう。
✔ 景気全体としては弱いので、経済そのものが成長していなくても自力で成長してるネット企業が好まれる
今まではちょうどハイテク株が人気でしたよね。経済が成長しなくても自力で成長できるってすごい!!ちょうどこの局面から、金利がじわじわ上がってきたのでここ数日ハイパーグロース株が悲惨な感じになったのか!!
ワクチンが承認されたらもっと悲惨な結果になるってじっちゃまがツィートしていましたね。
そしてこれからはグレーの部分注目すべきと!!グレーはデフレからインフレへの局面です。
https://twitter@hirosetakao より転載
✔ 景気が強くなるとインフレの圧力がかかりはじめる
✔ コモディティ価格の上昇により恩恵をこうむる素材、工業株などが人気化
✔ 景気が強くなる局面では、長短金利差が拡大する傾向が見られる=銀行の収益拡大に寄与。よって金融セクターも人気化。
✔ 自動車やジュエリーのような消費循環株は景気が良くなっている局面で繁盛
じっちゃまの昨日のツィートではポートフォリオの重心を「いねむり銘柄」にシフトして!!って言ってましたね。
みなさんはこれからどうしますか?わたしはちょうど現金があるので出動しようかと思います。それでは最後までお読みいただきありがとうございました!!
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