じっちゃまのいう「長期金利については心配してない、今の局面はグロース株のほうが安い」とは?

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じっちゃま相場予測
ウサギ
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今回はじっちゃまYouTubeから「長期金利は心配してない、今の局面はグロース株のほうが安い」についてまとめておきました

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じっちゃま(広瀬隆雄さん)YouTube

経済再開について

※経済再開と長期金利についてのお話はこちら3月20日のじっちゃまYouTube Live開始後すぐにはじまります。以下、かんたんにまとめておきます。




経済再開とアメリカ人の旅行について

今回はアメリカの経済再開について近況を語りたいと思います。新型コロナワクチンの接種状況は世界全体で4.2億回、アメリカは1.18億回接種されました。





アメリカ国民の約24%が1回目の接種を受けたことになります。フロリダ州でも60歳以上であれば新型コロナワクチン接種のサインアップができるようになり、ワクチン普及は順調に進んでいることがわかります。





一方、EUは全体で5500万回なのでアメリカの約半分のペース、日本は57万回とアメリカに比べて遅れています。





新型コロナワクチン接種に関してはアメリカがリードすることは予想していましたが、その後すぐに他国も追随すると思われていたのにその普及スピードは予想に反して遅いです。





それは何を意味するかというと、アメリカ人からみた海外旅行の再開が大幅に遅れるのではないかということです。






さらに言えば、アメリカ人の行楽やバケーションは国内旅行じゃないとだめだという感じになってきています。




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今後の長期金利について

このようなワクチン接種の状況は債券価格にも反映されていると僕は考えています。アメリカの景気が強くなることを織り込んで、長期債は売られており、10年債利回りは約1.72%まで上昇してきました。





米国債のイールドカーブはだんだんと急になってきています。それに対して、日本の10年債利回りを見ると0.11%ですし、ドイツのそれはまだ約-0.29%です。





つまり、世界の投資家から見た場合、米国長期債は為替リスク&ヘッジコストを勘案しても十分に魅力ある利回りになってきていると思います。





なぜ、そのような話をするかというと、銀行に対する資本面の優遇策である「補完的レバレッジ比率(SLR) 」から米国債を除外する特例措置が3月31日で終了してしまい、米国債の買い手が少なくなるということをみんなが懸念しているからです。





この特例措置は2020年に新型コロナでマーケットが荒れた時に、銀行がポジションを取れなくなったら債券市場の流動性が悪くなってしまうので、その臨時措置として銀行のリスク資産から米国債を除きました。





あれから1年経ち、世界経済も回復基調に乗っており、資本市場も安定してきています。そのため、もう特例措置はやめたほうがいいということで、3月31日で打ち切ることが決定されました。





そこで投資家たちは、「メガバンクが米国債買えなくなると長期金利が上昇する」と心配していますが、僕(じっちゃま)の考えはそうじゃないです。





本来、米国債のもっとも大きな買い手というのは日本の生保などを含む外国の期間投資家です。その人達からみれば、アメリカの10年債利回りが1.72%と日本のそれが0.111%だということを比べると約1.6%の差があります。





これは米国長期債のほうが非常に魅力的だということで投資家が戻ってくるのではないかと僕は思っています。もっといえば現在は極端に振り子が片方に振れていますが、市場には自ずとequilibrium(均衡)に戻る力が働くと思います。





だから、イールドカーブコントロールなどのテクを援用しなくても放置していればマーケットは自然と落ち着くところに落ち着くと言うことです。





現在の金利上昇局面ではグロース株は危ない?

バリュー株はもはやバリュー株ではない

※グロース株が危ないかについてのお話は同YouTube Live開始後53分57秒後からはじまります。以下、かんたんにまとめておきますが、YouTube全部観た方がよいと思います。





現在の金利上昇局面でグロース株にポジションを立てるのは全然危険じゃないと思います。僕はグロース株もバリュー株もVTIも持っています。比率が高いのはVTIで、たくさん持っています。





今から約3ヶ月前、僕はバリュー株しかみなさんに紹介しませんでした。それは金利が上昇したらグロース株がやられる局面がくると予期していたからです。





やられるのが嫌だったので、今年はバリュー株からはじめました。そして現在はバリュー株はモメンタム株のように人気になっています。





つまり、バリュー株からバリューはなくなりつつあります。現在は工業株、素材株には割安感はありません。強いて言えば、金融株や製薬株(ファイザー、ブリストル・マイヤーズ、メルク等)は安いと思いますが、全体としてはバリュー株はもう安くありません。




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バリュー株よりグロース株のほうが安い

GAFAM, ZM, OKTA,CRWD, TWLO, TTD

現在の局面では僕はバリュー株よりグロース株のほうが安くなりつつあると僕は感じています。具体的には、アルファベット、アマゾン、マイクロソフト、アップル、フェイスブックのGAFAMは割安感が強くなっています。





加えてSaaS銘柄の中でもピカピカのズームビデオ(ZM)、オクタ(OKTA)、クラウドストライク(CRWD)、その他トゥイリオ(TWLO)、トレードデスク(TTD)などが良いグロース株です。





これらの銘柄はなかなか買わせてくれないけれど、現在は非常に稀な買い場を提供していると思います。だからそれを買わない手はないと思います。





だから、今の局面でみんなに一番買って欲しい銘柄はこの辺のグロース株です。これまでバリュー株にフォーカスしていただけに、現在はグロースに少しシフトバックするべき局面だと考えています。





さらに景気やマクロ経済の話をすれば、現在がもっともバラ色なのではないでしょうか。景気再開に関して市場参加者は非常に楽観的なシナリオを描いていると思います。





しかし、やや楽観すぎると思います。たとえばFOMCメンバーの今年のGDP予想は+6.5%です。これはかなりすごい数字だと思います。





僕は1988年にアメリカに来ましたが、瞬間風速にせよGDP6.5%成長という話がでたことは一度もありませんでした。





巡航速度のGDP成長率はよくても3%、普通に考えても2-2.5%ぐらいです。そしてそれぐらいに考えておいたほうが怪我がないと思います。





現在は「グロースなんてダメだ。これからはバリューだ!!シクリカルだ!!」という意見が非常に台頭していますが、僕は「どうだろうねぇ。君ら経験不足じゃない?あまりにも考え方甘すぎない?」というふうに思います。




ウサギ
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以上です!!

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