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じっちゃまYouTube&Twitterまとめ「中国恒大集団問題と米国市場への影響、悪影響が心配な9銘柄とセクター」

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今回は2021年9月20日のじっちゃまYouTube Liveから中国恒大集団のデフォルト問題と米国株への影響、また米国株を取り巻くファンダメンタルズについてまとめておきました。

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じっちゃま(広瀬隆雄さん)YouTube まとめ「中国恒大集団のデフォルト問題について」

香港株急落!中国恒大問題の米国株への影響は?ミンスキー・モーメントについてもわかりやすく解説【米国株じっちゃま切り抜き動画】

※中国恒大集団のデフォルト問題についてのお話はこちら2021年9月20日のじっちゃまYouTube切り抜き動画開始後すぐにはじまります。以下、かんたんにまとめておきますが、ぜひ全編とおしてご覧ください。




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中国恒大集団のデフォルト問題とミンスキー・モーメントについて

今日(2021/09/20)はマーケットがギクシャクしていて、香港は一時ー4%ぐらい下がりました。その原因はいよいよ中国恒大集団がデフォルトするのではという不安からです。





今回はそのことに関してコメントしていきます。この中国恒大集団のデフォルト問題は典型的なミンスキー・モーメントと呼ばれる現象だと思ういます。





ミンスキー・モーメントというのは「資産価格が突然大きく値下がりして、それが引き金となって信用のサイクルや経済のサイクルが暗転する瞬間」のことです。





この名前の由来は経済学者ハイマン・ミンスキー氏からは名付けられています。ミンスキーはセントルイスワシントン大学の経済学部教授ですが、シカゴ大学の経済学部で勉強して、その後ハーバードに行った方だと思いますが、非常に有名な経済学者です。





彼の理論を噛み砕いて説明すると、経済活動の拡大と信用の創造は理想的には二人三脚で増えていかなくてはいけないが、必ずしも常に二人三脚ではなく信用のほうが急成長してまた戻ってきたりなど蛇行することがあるとミンスキーは主張しています。





「信用の創造がある時点で経済活動よりも早いペースで膨張し始めたら投機の要素がそこに入り込み、





さらに終盤近くになると今借りているお金の返済のために新たな借り入れをするというポンジスキーム的なことが横行し始めてそれがある時点で継続不可能になり信用の崩壊が起きる」というのが彼のセオリーです。





現在、中国恒大集団(エバーグランデ)が経験している利払い不能は典型的なミンスキー・モーメントの例だと思います。





その他には、例えば2008年のリーマン・ショックもミンスキー・モーメントだったと思います。中国では国内の事業会社の負債、つまり会社の借金がGDPに占める割合が2008年には約135%だったのが2018年には250%に増加しました。





つまり企業の借金は増加しているということです。2008年以降、中国の経済のアウトプット(生産)は年率目の子で約6%で成長してきました。





その一方で、信用成長は2008年以前はアウトプットと同じ6%で成長していましたが、それ以降は一気に15%、20%、25%いうカタチで経済のアウトプット成長よりもはるかに高いスピードで信用が急膨張しました。





ここが重要なところですが、その結果、現在GDPを1%押し上げるために必要な信用の増加率が約5%、つまり1対5くらいの比率になってしまいました。





それは何を意味するかというと、それだけ経済が非効率になっているのでお金をどんどんぶつけても経済がなかなか成長できなくなっているという状況だと思います。





一歩下がって、低開発国のケースを考えてみたいと思います。例えば中国も1980年代は共産主義で市場経済と隔離されたところで経済運営がされていたので非常に貧しい国でした。





そこに少し資本投下するだけで安い労働力で加工輸出が可能だったので、GDP成長に与える影響というのはものすごく大きく、効率が良かったのです。





低開発国は最初はこのようなカタチで急成長しますが、だんだん経済の規模が大きくなってくると追加的に投入する信用あるいは資本がもたらすリターンはだんだんと減っていきます。





今はGDPを1押し上げるのに、5の信用を投入しなければいけないという非効率になっているのでそれは永遠には続きません。





その理由は、経済を成長させるためにさらに借金する必要があり、さらに借金をすれば借金の返済利払いあるいは元本の返済などに余計にお金がかかるという雪だるま式に負債が大きくなるからです。





今の中国はそのような状況になっています。それが今回の中国恒大集団が直面している問題の根本的な理由です。





中国の場合、新しい信用の多くは政府系企業それも鉱業セクターの重厚長大の企業に割り振られます。ところが政府系企業というのは従業員が30万人もいるような企業で非常に非効率です。





中国にはアリババやテンセントなどのネット企業のように非常に効率経営されていて生産性の高い企業もあります。その一方で悪い企業もあります。





現在、中国で起きていることは良い企業からお金をむしり取って、それを非効率な企業に渡しているということです。だからさらに非効率になっています。





今までそのような問題が表面化せずにやりくりできた理由は、中国では国内の資本の蓄積が非常に進んでおり、その関係で外貨建ての借り入れが少ないからです。





それがリスクを小さくして、さらに政府の債務がGDPに占める割合が非常に小さいということです。これらの理由から、今回の問題で結構ぎくしゃくするかもしれないが、問題が大問題に発展しないかもしれないです。






その一方で中央政府の債務だけを見ていては、中国全体としての債務の大きさというのはわかりません。その理由は中国では地方政府がたくさん借金しており、地方政府の債務は中央政府の債務とは別腹で計算に入ってないことが多いからです。





さらに、地方政府の債務は理財商品のようなカタチで「飛ばし」の対象になっており、帳簿にきっちり現れてないので実態がわからない債務もあります。





だから額面通り受け取ることはできないと思います。幸い、現在の中国の信用市場の大部分の参加者は中国国内の金融機関です。





だから海外の機関投資家が受けるダメージは限定的だと思います。しかし信用の緊縮は例えば不動、建設セクターを直撃すると思ういます。





実際、中国恒大集団は、現在開発中の不動産案件(建設途中のビルなど)を資金繰りがつかなくなって、建設を断念しなければいけなくなっています。





新たな建設に着手することができないので建設需要が落ち込むリスクがあると思います。具体的には銅、鉄鉱石、石炭、ばら積み船のような景気敏感な素材やセクターがこれからスローダウンすると思います。





現在、中国ではデルタ変異株が蔓延しており、もう一回コロナ対策のロックダウンが一部で行われています。その関係もあって消費もスローダウンしています。





だから悪い時に悪いことが方が重なり、中国の見通しは非常に不透明になっています。中国恒大集団が正式にデフォルトしたかはまだ判断つかないと思います。





今日(9月20日)ががいわゆる銀行からの借入の返済期限でしたが、多分返済できてなかったと思います。





それから木曜日(9月23日)にそれとは別に社債の利払い期限がきますが、それも多分払えないのではということです。





ただし社債の利払いに関しては、払えなければすぐにデフォルト認定ということではなく、中国では1カ月間の猶予期間があるようです。





これらの理由からデフォルトしたかどうかの判定は今週はできないと思います。しかし、事実関係としてもう利払いができてないという状況になっています。




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じっちゃま(広瀬隆雄さん)YouTube まとめ「中国恒大集団のデフォルト問題で悪影響を受けそうな銘柄9つ」

中国恒大集団のデフォルト問題や中国経済スローダウンで悪影響を受けそうな9銘柄 建設、景気敏感、素材、海運【米国株じっちゃま切り抜き動画】

※ 中国恒大集団のデフォルト問題で悪影響を受けそうな銘柄9つのお話はこちら2021年9月20日のじっちゃまYouTube切り抜き動画開始後すぐにはじまります。以下、かんたんにまとめておきますが、短いのでぜひ全編とおしてご覧ください。




【質問】LVMH(LVMUY)のような中国経済の鈍化で影響を受けそうな企業を教えてください





【じっちゃまの回答】ラグジュアリーセクターは悪影響を受けると思います。とりわけLVMHは中国で成功した企業なので影響を受けざるを得ないと思います。





その他はナイキ(NIKE)、スターバックス(SBUX)なども中国に対するエクスポージャーがあります。あるいはヤムチャイナ(YUMC)などが心配です。





あるいは鉱業セクターならば、フリーポート・マクモラン(FCX)、BHPビリトン(BHP)、リオティント(RIO)、ブラジルのヴァーレ(VALE)海運のスターバルク(SBLK)なんかも気を付ける必要があると思います。




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じっちゃま(広瀬隆雄さん)Twitter「中国恒大まだどうなるかわからないがひとつだけ言えることがある」

じっちゃま
じっちゃま

スケベ買いは止して! まだ調整は序の口です。午後8:54 · 2021年9月20日





じっちゃま
じっちゃま

「きん〇ま、すう~っ!」となるまでは静観すること午後8:56 · 2021年9月20日





じっちゃま
じっちゃま

中国の信用サイクル暗転のリスクあり。そうなれば……1年や2年では整理つかないかも(→日本の1990年代を思い出して)午後9:01 · 2021年9月20日






じっちゃま
じっちゃま

いまのところ他国への危機の伝染(contagion)のリスクは低いと考えています。中国だけが凹むに一票。午後9:04 · 2021年9月20日





じっちゃま
じっちゃま

とにかく、まだどのくらい酷いコトになるかは、わからない。でもひとつだけ言えることがある。中国の建設、景気敏感セクターはオワタということ。素材、海運も×午後9:07 · 2021年9月20日





じっちゃま
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LVMHは半値になると思う。午後9:13 · 2021年9月20日





ウサギ
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以上です!!



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