
じっちゃま(広瀬隆雄さん)のドットコムバブル崩壊時のお話が勉強になるので、まとめておきました。
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じっちゃま(広瀬隆雄さん)YouTube
ドットコムバブルで個人資産が無傷だったお話
※ドットコムバブル時に個人資産が無傷だったお話については、こちら2021年1月11日のじっちゃま(広瀬隆雄さん)YouTube動画開始1時間13分16秒後にはじまります。以下、簡単にまとめておきます。
現在、アメリカの株式市場は割高だと言われているけど、まだまだ割安な株はゴロゴロあります。バリュー株には良い銘柄がたくさんあるのです。
仮にグロース株のブルマーケットが完全に崩れたとしても、アメリカ株は終了ではないと思う。なぜなら安値に放置されている銘柄がたくさんあるからです。
同じ状況がドットコムバブルの時にも起りました。当時もハイテク株がものすごく上昇していましたが、それ以外のバリュー銘柄も騰がりはじめているものが多かったです。
ドットコムバブルがはじけた時に、ハイテク株が約80%下落したときも、バリュー株にシフトしただけで、僕(じっちゃま)の個人資産は無傷のように伸び続けました。
なぜなら代替的な投資対象(バリュー株)はいくらでもあったからです。現在もドットコムバブルの時と同じく代替的な投資対象はいくらでもあります。
※グロース優位の時期とバリュー優位の時期を表わした図。1より大きい数値がグロース優位。ドットコムバブル崩壊後にバリュー優位になっていることがわかります。

ドットコムバブルから崩壊時のグロースとバリューについてはこちらの記事により詳しくまとめてあります。
ドットコムバブルから崩壊までのチャートを確認して!
※「ドットコムバブルから崩壊までのチャートを確認して」というお話については、同じく上記の2021年1月11日のじっちゃま(広瀬隆雄さん)YouTube動画開始1時間27分41秒後にはじまります。以下、簡単にまとめておきます。
(S&P500からQQQ移行したほうがよいかの質問に対して)1998年から2001年までのナスダックのチャートと、S&P500やダウのチャートを比較してみてください。
現在はドットコムバブルの時と同じく、ナスダックだけがアウトパフォームしています。そういう状況は危険なのです。
振り子が大きく振れたら必ず戻ってくるという力学が働きます。今はナスダックがアウトパフォームしているけれど、潮目が変わったらまた他と変わらないパフォーマンスになります。
そして、その振り子が戻ってくる期間にナスダックだけがめちゃくちゃやられるという局面が来ると思うので、気をつけてください。
ドットコムバブルから崩壊時までのチャート
じっちゃまのYouTubeを観て、S&P500とナスダックの指数の推移をグラフにしてみました。データはYahoo Financeからダウンロードしました。

ちょうどドットコムバブル時にナスダックとS&P500指数の乖離が大きくなっているのがわかります。ハイテク株が中心のナスダック総合指数は1995年初めから580%上昇しはじめました。
その後ナスダック指数は2000年3月に最高値(5048ドル)を記録しましたが、2002年10月にはピーク時から78%も下落しました(1114ドル)。ドットコムバブル時には1996年4月に上場したヤフーの株価は4年間で1400%も上昇しました。
なんか、実際に比較してみると怖くなってきたので、最近はポートフォリオをじわじわと組み替えています。

このじっちゃまYouTubeを観て、最近とあるバリュー株を買いました。