
今回はじっちゃまYouTube Liveからドラフト・キングス(DKNG)の転換社債の発行についてのお話をまとめました。
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じっちゃま(広瀬隆雄さん)YouTube
※ドラフト・キングスについてのお話はこちら2021年3月17日のじっちゃまYouTube開始20分49秒後からはじまります。以下、かんたんにまとめておきます。
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ドラフト・キングス(DKNG)の転換社債の発行について
ドラフト・キングス(DKNG)のような若い会社が資金調達する場合、その資金調達コストをはるかに超えるリターンがあればいいわけですよね。
投資家が気にしなければならないことは「その金で何をやるねん」ということです。さらには、ドラフト・キングスの場合には、多くの州がスポーツ・ベッティングやオンライン・カジノを認可し始めています。
みんなにやって欲しくないことは「株式・転換社債の発行=悪い」という考え方です。これは情弱の発想です。
そうではなくて、資金調達したお金を本業にぶち込んで(投資して)、はるかに大きなリターンを得ることができる見込みがあるならば、資金調達しなきゃいけないわけです。
リターンが見込めるのに資金調達しない会社は愚鈍なわけです。だから、「資金調達したお金で何をやるか」に注目する習慣をはやく身につけてください。
繰り返しになりますが、現在は新型コロナで地方財政が厳しく、さまざまな州がオンラインベッティングを取り入れています。
オンラインギャンブルの企業はドラフト・キングスだけではなく、他の企業も新規参入しています。
他企業に勝つためにはマーケティング費用をつぎ込んで、デジタル広告をだしてキャンペーンを行わなければなりません。いわば、このセクターは軍拡競争状態です。
僕(じっちゃま)はもっとも多くのマーケティング費用をもっとも低いコストで調達できる企業が有利だと思います。そして、その点ではドラフト・キングスは他企業より有利な位置にいると思います。
現在のドラフト・キングスは赤字でギトギトですが、成長するためにはマーケティングに費用を投入して、アプリをダウンロードしてもらわなければなりません。
ダウンロードさえしてもらえれば、そこからはユーザーを毟ればよいので勝ちです。今回のはそのための資金調達なので、よい資金調達です。
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ドラフト・キングス(DKNG)の数字
売上高推移
2020年度第4四半期のドラフト・キングスの売上高は3.22億ドルで、前年同期比で+146%でした。2021年度通年のガイダンスは7.5億ドル~8.5億ドルだったのが、新ガイダンスで9億~10億ドルに引き上げられています。

MUPs推移
2020年度第4四半期のMUPs(=Monthly Unique Players) は150万であり、前年同期比で+44%でした。

ARPMUP推移
ARPMUPとは平均月次収益を同じ期間のMUP で割って求められるものでMUPあたりの平均単価です。2020年度第4四半期は65ドルで、前年同期比+55%でした。

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15州がオンライン・スポーツ・ベッティングを合法化
ドラフト・キングスの2021年3月インベスター・デイのプレゼン資料によると、15の州でオンライン・スポーツ・ベッティングが合法化されているようです。

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ドラフト・キングス(DKNG)は12州でオンライン・スポーツ・ベッティングを展開
同資料によると、ドラフト・キングスのオンライン・スポーツ・ベッティングは12州で展開されており、他に比べてもっとも多い数です。

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ドラフト・キングス(DKNG)のアプリは人気&認知度がもっとも高い
同資料のアンケート調査によると、ドラフト・キングスはデイリー・ファンタジー・スポーツ、オンライン・スポーツ・ベッティング、アイゲーミングの中で最も認知された人気のあるアプリだそうです。

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ドラフト・キングス(DKNG)の株価
2021年3月18日の終値は67.61ドルでした。わたしは30ドルぐらいで買って、45ドルぐらいで売って。その後また入って、また60ドルぐらいで売ってしまったのでもう持っていません。また入るかもしれません。


以上です!!