
自分用のメモとしてまとめたものです。詳しくはAIの売出目論見書をご確認ください。
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C3.ai (AI)とはどんな企業?
✔ 大規模なAI、予測分析、IoTアプリケーションの開発、導入、運用のための”C3 AI Suite”の提供など
✔ サービスの中心はデータサイエンスとアプリケーション開発を劇的に向上させる革新的なモデル駆動型AIアーキテクチャ
(参考:C3.ai のWebページ)
そしてじっちゃまTwitterでは…

「セールスフォース・キラー」のあだ名をもつシースリー・エーアイ(ティッカーシンボル:AI)がIPOへ。
こらスペース・オペラの世界や🤣
— じっちゃま (@hirosetakao) November 30, 2020

ちょっと背景を説明しますね。そのためにはシースリー・エーアイとは直接関係ないけれど、アメリカのエンタープライズ向けソフトウェアの歴史から紐解く必要がある、、、
— じっちゃま (@hirosetakao) November 30, 2020


そのラリー・エリソンが手塩にかけて育てた営業のエースがトーマス・シーベル。でもシーベルはオラクルを離れ、シーベル・システムズを創業した。
— じっちゃま (@hirosetakao) November 30, 2020

トーマス・シーベルなきあとオラクルでスーパー・セールスマンの名をほしいままにしたヤツがマーク・ベニオフ。ところがベニオ君も独立し、セールスフォースを立ち上げた。
— じっちゃま (@hirosetakao) November 30, 2020

セールスフォースが登場したことで、元祖CRMのシーベル・システムズは駆逐されてしまった。
— じっちゃま (@hirosetakao) November 30, 2020

そこで今回、トーマス・シーベルはシースリー・エーアイ(ティッカーシンボル:AI)を設立、マイクロソフト、アドビなどの強力を得てAIによって駆動されるCRMシステムでセールスフォースの追い落としを計略しておるというわけや。
— じっちゃま (@hirosetakao) November 30, 2020

これはいわばシリコンバレーの「神々たちの戦い」だ🤣
— じっちゃま (@hirosetakao) November 30, 2020
とりあえず、ラリーエリソンは置いといて、オラクル出身のスーパー・セールスマン同士の仁義なき戦い。やられたらやり返すみたいな!!ことですかね。そういうの嫌いじゃないです。
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C3.aiのIPO主幹事は?
C3.aiのIPO主幹事はモルガン・スタンレー、JPモルガン、BofA Securities です。
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C3.aiの近年の売上高推移
C3.aiの売上高推移はこんな感じでした。

2019年度から2020年度にかけては、約+71%成長です。の売上高は81.8百万ドルで前年同期比で+11%、それを単純に倍にすれば前年度超えそうです。
4月から10月までの売上高のうち86%(71百万ドル)がサブスクリプションによる利益です。2020年度の純損失は-69.4百万ドルで、本年度4月から10月までの純損失は-14.8百万ドルです。
誰得な図を作って疲れてしまったので、今日はここまでにします。数字など間違っているかもしれないので、C3.aiの売出目論見書をご確認ください。
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