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じっちゃまのいう「C3.ai(AI)は決算良くても売られている理由」とは?

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今回はじっちゃま(広瀬隆雄さん)のYouTubeライブから「C3.ai(AI)が決算がよかったのに株が売られている理由」についてまとめておきます。

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じっちゃま(広瀬隆雄さん)YouTube

3月相場にどう取り組む?

※C3.ai(AI)についてのお話は、こちら2021年3月2日のじっちゃまYouTube動画開始18分48秒後ぐらいからはじまります。以下、かんたんにまとめておきます。




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米国株C3.ai(AI)は決算良かったのになぜ売られているのか?

C3.aiの決算発表はよかったですが、やや盛り下がる要素がありました。まず、売上高成長率は+19%でした。





この成長率は他のSaaS企業やウェブ企業に比べると物足りない数字です。もっと成長率の高い企業はいくらでもあります。ですので「なんだこれっぽっち」という反応が株価にあらわれました。




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AIに対する需要の変化

C3.aiはAI(人工知能)のピュアプレイの銘柄です。その点は誰も異論を挟まないというか、議論の余地はない大御所の会社です。





しかし、AI自体がけっこう「しんどいよね」という印象を僕(じっちゃま)は持ちました。





その理由としてはAIが最初に登場したときには、GoogleやFacebookの社内向けに使うというニーズが最も多かったです。





その時は「広告の表示が不適切」だとか、「フェイクニュースが混ざってる」という批判が世間からでたことに対して、GoogleやFacebookが社内のAIにテコ入れをして、消費者の期待に応えるようなサービスにしていくように力を入れてました。





一方、現在のAIの需要は旅客機が飛行している時に、ジェットエンジンの調子をモニターすることや石油会社が海底油田を採掘している時にドリルに付いているセンサーが得た情報を分析することなどです。





つまり、現在のAIは鉱業向けや保険会社向けの用途が多いです。それらの実業向けのAIは多くのセンサーを必要としますし、準備に手間がかかります。





このような議論はC3.aiのカンファレンスコールでもでていました。要するに、設備投資額も大きいし、将来のリターンも大きいとは思うが、すぐにやらなくてはいけないという切迫感が現在はないです。





AIは難しくて、面倒くさくて、大掛かりなプロジェクトです。なのでビジネスのモメンタムが今ひとつだなと僕は感じました。



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米国株C3.ai(AI)の2021年度第3四半期決算発表

C3.aiの2021年度第3四半期決算発表は3月1日に行われました。以下がC3.aiのウェブページに掲載されているハイライトです。








売上高:2021年度第3四半期の売上高は4910万ドルで、前年同期の4130万ドルから19%増加。




サブスクリプション売上:サブスクリプション売上は4270万ドルで、前年同期の3460万ドルから23%増加。サブスクリプション売上は総売上の87%となり、前年同期の84%から増加。




プロフェッショナル・サービスの売上:プロフェッショナル・サービスの売上は640万ドルで、前年同期の670万ドルから4%減少。プロフェッショナル・サービスの売上は、総売上の16%から13%に減少。




売上総利益および非GAAP売上総利益:売上総利益は3690万ドル (75%) で、前年同期の3040万ドル (74%) から22%増加。非GAAP粗利益は3730万ドル (76%) で、前年同期の3050万ドル (74%) から22%増加。




営業損失および非GAAP営業損失:営業損失は1850万ドル、前年同期は1040万ドル。非GAAP営業損失は1190万ドルで、前年同期は840万ドル。










2021年3月2日の日経新聞によると、上記のガイダンスの非GAAP営業損失の見通し(2800万ドル~2700万ドル)が市場予測(2280ドル)より多いとの理由も株価の下げの原因としてあるみたいです。




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米国株C3.ai(AI)の株価






2021年3月3日終値時点のC3.aiの株価は93.20ドルです。私はIPOの時に入りましたが、株価の上げ下げについていけずにわりと早い時点で売ってしまいました…





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以上です!!

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