
今日はクソリプを金に換える錬金術について書きました
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はじめに

つげ義春のマンガで『無能の人』という話があります。何をやっても続かない男が河原に落ちている石を拾って売るという画期的な商売をはじめるというストーリーです。
石ころはいくらでも無料で転がっているので、案の定買う人はいません。しかし彼を笑うことはできません。低いコストで仕入れて、高く売るというのは金儲けの鉄則だからです。
そして、目の前のものが金になるかならないか?工夫すれば金になるのではないかと考えることは重要だからです。実際にその男は「石に情緒溢れる名前をつけて売る」ということをしていました。
株式投資も一緒です。今、自分が持っている1万円を1万2千円にするためにはどの銘柄を買えば良いのかということをあなたは必死に考えるでしょう。
クソリプというのは人に不快な思いをさせるので、マイナスのものと世間一般では認識されていると思います。しかし、私はクソリプというものは、そこら辺に転がっている石よりは金になると思っています。
とりあえず、クソリプという言葉に馴染みがない方もいるかもしれないので、ウィキペディアからその意味を引っ張ってきました。
クソリプとは、「クソなリプライ」のことで、主にTwitterやインスタをはじめとするSNSにおいて、FF外(非相互)から来る「セクハラ系」「愚問系」「自己中系」「上から目線系」「難癖系」「偏見系」「恨み節系」「誤解系」「煽り系」「自分語り系」「暴言系」「意味不明系」に分類される返信を指す言葉。更にツイッターやインスタのDM機能から送られているFF外の上記に分類出来るDMを含む。または、「クソDM」と別語で言うこともある。
Wikipedia より
もちろん、故意に他人を不快にさせたり、傷つけたりするようなリプライを送ることは許されてはいけないことです。
そして、SNS等での誹謗中傷が社会問題になっていることも確かです。いつまで経ってもクソリプは世の中から消えません。
私のところにも「大学生が株式投資するな」とか「どうせパパ活やってんだろ」と日々クソリプやDMがたくさん来ます。しかし、そんな人々のクソな発言や感情を私は金に換えることができます。
この社会は資本主義社会です。最近は怒りをコントロールする講座だって金になる時代。他人の負の感情から発せられるクソリプだって即現金化!!
乗るっきゃない、このビックウェーブに!!ということではじめていきましょう。今日はクソリプを金にかえるメカニズムについて書いていきます。
金儲けの基本

最初に金儲けの基本を頭にたたき込みましょう。金儲けの基本中の基本は「他人のペインを取り除いてあげる」ということです。世の中の多くの企業は顧客のペインを取り除いてあげることで儲けています。
ペインとは簡単にいうなら、顧客が抱えている悩みです。悩みといっても精神的な悩みに限らず、面倒くささや煩わしさなどのも含まれます。
たとえば、昔の人は遠く離れた人とやりとりする場合、手紙を介して連絡を取り合っていました。しかし、それでは時間が掛かります。もっと早く連絡を取り合う方法として電話が生まれました。
しかし、相手が電話にでられなければ、何度も電話をかけなければいけない煩わしさがあるので、時間制約のないメールが生まれました。現代の連絡手段はほぼメールやラインなどの通信アプリです。
このように人々は自分のペインを解消してくれる商品を買います。現在ではDVDデッキを使うよりも、ストリーミングサービスが主流ですし、わざわざ買い物に出かけるよりも、クリックするだけで家に届くアマゾンで買い物するようになっています。
つまり、資本主義社会は人々のペインを取り除くことで発展したといっても過言ではありません。
そこで、クソリプの話に戻しますと、クソリプをする人って基本的にペインの塊ではないかと私は考えています。なぜなら、満たされてる人がわざわざ見ず知らずの他人にクソリプしている暇なんてないからです。
つまり、クソリプがくるということは、ペインが金を背負って向こうからトコトコと歩いてくるということ。このチャンスを絶対に逃してはいけません。
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クソリプラーのペインを解決して金を儲ける方法

クソリプの持つ特徴としては、僻み、嫉み、恨みが基本です。つまり他人に嫌な思いをさせて、自分のいる低い位置まで引きずり降ろそうとするのが特徴です。そうすることで溜飲を下げています。
若くて経験の少ない大学生はクソリプの標的になりやすいです。「大学生のくせに株式投資しやがって」、「働いたことがない大学生が大人をバカにするな」といってくる奴なんて五万といます。
ここで感情的になって引用リツイートやさらなるリプを返してはいけません。だいたいクソリプをしてくる人は、フォロワーが少なく、つまらない人間なので、引用リツイートやリプでスポットライトを当ててしまうと、これまでよほど日の当たらない人生だったのか、堰を切ったようにしゃべり出します。そのざまを見てると、さすがにうんざりするのでやめたほうが無難です。
なのでクソリプがきたら、あなたが最初にやるべきことは、そのクソリプの解像度を上げて、その人の抱えているペインを鱧の骨抜きのように取り除いてあげることはできないか考えることです。
たとえば、「大学生が株式投資しやがって」のように金系のクソリプをする人は、お金の問題を抱えている人かもしれません。
「働いたことがない大学生が大人をバカにするな」という人は慢性的に他人からバカにされてるという被害妄想を抱いている人かもしれません。
こういう時は、このクソリプラーをどうしたら救えるかということ救世主や聖母になった気持ちになって考えてください。
たとえば、「働いたことがない大学生が大人をバカにするな」というクソリプラーは普段から他人にバカにされたくないと考えている人かもしれません。
バカにされたくないと考えている人は、常に世の中からバカにされないか不安で不安で震えている小動物かもしれません。
そのクソリプラーのペインを取り除くには、その人考え方を変えるか、その人のいる位置を変えてあげなくてはなりません。
あなたがやることはそのペインの解決方法を詳しく書くことです。その人がどのように考え方を変えたら楽になれるのか、行動を変えればその痛みが取り除けるのかをワードに書いてみてください。
他人をバカにするほど人間世界は悪意に満ちていないことや、心の持ちようで見える世界が変わることを教えてあげるのです。そしてnoteや個人ブログのような媒体に掲載しましょう。
人間の悩みなんて釈迦が四苦八苦を説いた時代からたいして変わっていません。四苦とは生・老・病・死のことです。生まれること、老いること、病気にかかること、死ぬこと、これらの苦しみからは何人も逃れることはできません。
また、愛する人と別れなければならない愛別離苦、怨み憎んでいる人と会わなければならない怨憎会苦、求めるものが手に入らない求不得苦、五蘊に対する自己中心的な執着はすべて苦となるという五取蘊苦。生きている限りこのような苦しみが伴うのです。
つまり、誰かのペインは、また他の誰かのペインでもあるのです。あなたがクソリプラーの怒りと憎しみに満ちた心を救うために書いた文章は誰かのペインをも取り除きます。
そしてペインを取り除いてくれるものには、人々は時間とお金を払います。あなたがクソリプラーを救うために書いた文章に対してサポートしてくれたり、アドセンスでお金に換えられれば儲けものです。
Stand fm.でもお話しましたが、私は某媒体で連載しています。私の記事は直接SNS等に対して言及したものはないですが、クソリプラーのペインをいかに取り除くか考えて書いており、対価として1記事につき2000文字で2万円が支払われます。
ですので、クソリプがきたら金になるかどうかをまず考えてみましょう。私は文章を書く人と付き合いがありますが、彼らはまさに“Connecting Dot”の精神で、一見関係ないものと関係ないものを結びつけて、たたき台が何かわからないほどに新しい文章を生み出すことができます。
普通であれば、クソリプが金になるということはみんな公表しません。なぜなら、このことを公にするとクソリプが来なくなるからです。みんな嫌いな奴には稼いで欲しくないみたいです。
私はStand fm.で「あなたが怒りのままに投げつけた言葉は私の2万円になる」と書いたら、その後クソリプがまったく届きません。Twitterは通知をオフにしているので、届いているのかどうかはわかりませんが。
まあ、クソリプがきてもこなくても記事のネタはいくらでもあるので困りませんが、今後私にクソリプしたい人はnoteで1万円のサポートとともにメッセージを送っていただければ読みますのでよろしくお願いします。
色々と書いてきましたが、クソリプ錬金術はクソリプで心が傷ついてしまう人にこのやり方はおすすめしません。通知をオフにするとか、鍵アカウントにするほうが心穏やかに暮らせると思います。
とにかくどんなものでも金に見える!!転がっている石でも金に換えたいというような人だけがチャレンジしてください。